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研修はライブであり、一期一会のゆらぎであること・笑顔になる研修とは/食とまなびのブログ

同じカリキュラムの研修を複数回立て続けに実施することがあります。
すると、同じ内容、テキストで、言っていることも、やっていることも同じはずなのに、違ったものが仕上がっていくことがある。

最初、私はそれがダメなことだと思っていました。
プロとしてアウトプットは一定でなければいけない。
特に同じカリキュラムなのであれば一定であることが必須だと思っていました。
自分にはなにが足りないのだろう。なにがブレているのだろう。
と自問自答していました。

しかし、あるとき気づきました。
研修はライブであるということ。

参加者と私とその場の相乗効果で産み出されるものがアウトプットであるわけで、毎回同じわけがないということに気づきました。
私のブログなので、ご批判を覚悟に、勝手に書かせて頂きますが、クオリティでさえ毎回違ってしまっていいんだと。
というよりも、違って当たり前なんだと感じるようになりました。

そして、それに気づいてから、同じカリキュラムでも毎回新鮮な気持ちで臨めるようになり、毎回始めて実施するような新鮮な緊張感と喜びを感じられるようになりました。

一期一会、その瞬間、その瞬間があります。
私にも、参加者にも、その場も実は常に違うのです。
常に、ゆらぎがあります。

参加者のひとりひとりの顔を見ます。
私がその時持てる全力を出します。
それがその参加者に、その場にどうスパークしていくか?

これが、めちゃくちゃ楽しいんです。
めちゃくちゃアートなんです。

facebookなどで、研修について書くとき、必ず“笑顔作ります”“笑顔になる研修”という表記を掲載しています。
笑顔になる研修をしています。


私に研修を依頼してみませんか?


感謝します。

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工藤昌幸
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