商売のあり方。人と人が会話をすること。/食とまなびのブログ
うーん、これぞ飲食店なのかな。
店の前は汚ない。余計なものがたくさん置かれている。
店主は作りながら冗談を言い、雑談をする。
作るのが一段落したら裏に行き一服してる。
女の子は手が空いたら、寄りかかってジュースを飲み、たけのこの里をつまむ。
提供は早く、味は美味しい。価格は適正。
お客さんが来たら、いらっしゃいませ~。
お客さんからもこんばんは~。
あらー!久しぶりだねぇ!
帰るときはありがとー。
ありがとー。
冗談を交わしゲラゲラ笑いながら帰っていく。
超自然体。
客は“金を払い”、店は“いいもんを出す”
等価交換がそこにはある。
どっちも威張ってはおらず、どっちもへつらっていない関係性がそこにある。
うーん、飲食ビジネスに犯された私の頭が、『これがセオリー』『こうあるべき』『これはタブー』などと叫ぶが、そんなもの関係なく、この店では皆ハッピー。
客も笑い、店のスタッフも笑っている。
“人と人が普通に会話をしてる”
こんな当たり前のことが多くの飲食店のスタッフとお客さんの間では行われていないことに気づく!!
それが一番。
感謝します。
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