no.14この法則はご存じですか?
「72の法則」はご存じですか?
投資をしている人の多くは「72の法則」を聞かれているか知っているのではないでしょうか ?
72÷年利=元本が2倍になる年数、ですね。
それでは「115の法則」はご存知ですか?
これは元本が3倍になる年数を求めるのに使う法則です。
115÷年利=元本が3倍になる年数となります。
仮に平均年利11.5%で運用できたなら、約10年で元本は3倍になる計算です。
知ってました?知らなかった?
ぜひ、参考にしてくださいね。
日本国内で投資をするという場合は、72の法則で十分かも知れませんが、米国投資を視野に入れると115の法則も知っておいた方がいいです。
さて、「S&P500」という全米の株式市場の時価総額の80%を占める代表的な500銘柄からなる株価指数があります。
このS&P500の1970年から2020年の50年間の年平均利回り(配当含む)は約11.6%でした。
もちろん、この年利は過去50年間のもので、過去100年を見て、どこを切り取るかで、その期間の年利はまちまちになります。
しかし、しかしですね、この過去50年間の平均年利も長期投資の一つの指標として参考になりますよね。
仮に、今、あなたが30歳として30年間、300万円をS&P500の投信で年利11.5%の複利運用を続けられたとしたら、10年目には約890万円、20年目には約2,640万円、60歳の時には約7,850万円になります。約26倍です。
もし、年利7.2%で見ても、30年間運用出来たら60歳の時には約2,410万円になります。約8倍ですね。
これって、想像するだけでもワクワクしませんか?
たとえ、結果がこの半分に終わったとしても。
一方で、これ以上の成果を収めるかも知れない可能性も秘めているんですから。
今の日本でワクワクするようなことは少ないですが、グローバルに見るとまだまだワクワクする希望や可能性はあります。(^^♪
つづく