今から始めるAnthoropicのClaude(※ChatGPTみたいなもの)
AnthoropicのClaudeの紹介
AmazonがAnthoropicに巨額の投資をしたということで話題になっています。ちらほらとClaude(クロード)の記事も目にすることが増えたので、私も記事を書いてみます。
AnthorpicのClaudeが出た当時は、利用範囲がアメリカしか登録できなかったですが、今は日本でも登録できるようになっています。
左側にあるTalk to Claudeをクリックします。
名前などを入力して、感覚的に答えていけば、うまく行くように思います。
登録が完了すると、下記のような画面が表示されます。
AnthoropicのClaude(クロード)の使用例
次に、Claudeの使用例を見て行きます。
画像を取り込んで、その画像についても聞くことができます。
コードについても聞くことができます。
少し複雑なことを聞いてみます。
Claudeのモデル紹介
Claude 3には、3種類のモデルがあります。ChatGPTで言うところの、GPT-4やGPT-3.5-TURBOに相当するものとなります。
・Claude 3 Opus:最上位モデルで、月額課金しなければなりません。
・Claude 3 Sonnet:課金せずにウェブ画面で利用できます。
・Claude 3 Haiku:課金せずに利用できます。
ウェブサイトに簡単な比較表がありましたので、見比べてみます。
気になった点は、トレーニングデータが2023年8月までで、最大出力が4096トークンとなっております。ChatGPTのGPT-4は2023年12月までの情報を持っているので、Claudeはこれからということでしょうかね。
次に、API利用料を考察します。ChatGPTのGPT-4 TurboとGPT-3.5 Turboの利用料はInputで見ると、1Mトークンあたり0.5ドルから1000ドルですので、ClaudeのAPI利用料(15ドル、3ドル、0.25ドル)は、GPT-4 TurboとGPT-3.5 Turboの中間を取った価格戦略と捉えることができます。