見出し画像

MetaGPTの使い方

GitHubのトレンド1位になっていましたMetaGPTの使い方を紹介します。自立型Agent系のものとなります。


なぜ1位になっているのかは、不明ですが、1位には1位なりの理由があるのではないかと思い使ってみます。

今回は、上記のページのコードを参考にしています。

実際に、自分のPCで下記コマンドを実行します。

npm install -g @mermaid-js/mermaid-cli
python -m venv venv
venv\Scripts\activate.bat
git clone https://github.com/geekan/metagpt
cd metagpt
pip install -r requirements.txt
python setup.py install

簡単に説明しますと、JavaScriptとPythonのプロジェクトをセットアップするためのもとなります。

mermaid-cliをインストールし、Pythonの仮想環境を用意し、metagptをダウンロードし、必要なパッケージをインストールし、metagptをインストールする流れとなります。

次に、metagpt/config/config.yamlにOpenAIのAPIを記載する箇所があるので、OpenAIのAPIキーを記載いたします。


config.yamlの場所


10行目のOpenAI_API_KEYのコメントアウトを外し、sk-xxxxxにOpenAIのAPIキーを記載します。

いよいよ実行です。

python startup.py "Write a cli snake game based on pygame"

上記のコマンドを実行すると、pygameをベースとしたcliスネークゲームを書いて下さいと命令しています。スネークゲームとは、どういうものかよくわからないです。

時間としては、数分かかりますが下記メッセージが出力されると完了となります。


完了メッセージ

次に、成果物は、workspaceフォルダ配下にPythonコードと必要なrequirements.txtと一緒に作成されています。


成果物


実際に、この作成されたコードは動かしていませんが、該当コードとrequirements.txtを同一フォルダに配置して、下記を実行すれば動くのではないかと思います。

pip install -r requirements.txt
python main.py


最後に、gpt-4を利用していますので1回実行しましたが0.48ドル超えと結構お金がかかりますので、使いすぎに注意しましょう。


08.Augのところが1回分の利用料です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?