![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153422636/rectangle_large_type_2_8a4e7070feccbc3a3b31a61568d08d09.png?width=1200)
69年使った社章(ロゴマーク)を変えました
父からの急な提案
2023年の秋ごろに、父である会長から急な提案がありました。
「会社の社章が創業時から変わってないし、これから入る若い人から支持されるようなデザインか、今のデザインを継続しなくてもいい」と。
自分としてはかなり意外な提案でした。
なぜなら、だいぶ昔ですが、社章とロゴは変えるつもりはない、とはっきり言っていたからです。
私も無理に変えるつもりもなかったし、創業時からのものに、どう認知と愛着を広げていくか、程度にしか捉えていませんでした。
けれども、協力会社さんや顧客、地域からの認知、職員からの愛着がどの程度なのかは測りきれていませんでした。
社長も変わり、70周年を迎えた、ということもあり、提案をくれたのだと思い、それなら変えてみようと、さっそく準備に入りました。
旧社章について
旧社章の意味合いや想い、歴史は下記です。
〇の中に、YとKの2文字
YKには、八木建設のYKと、創業者である八木孝三郎のイニシャルYKの、2つの意味が込められている
会社名のロゴも創業者が作ったと言われている
![](https://assets.st-note.com/img/1725675492-ydwf7qvztQ32cM0h8Rl4YCU5.png?width=1200)
創業時からのデザインと聞いています
どこに考えてもらうか
我々はデザインに関しては素人です。
刷新するデザイナー探しで、当時他のデザイン案件で、ココナラをよく利用し、プロの方のクオリティの高さに驚きました。
そこで、まずはココナラで知ったデザイナーに依頼しました。
なんかちょっと違う。。。
選んだデザイナーは原則チャットのみで、ビデオチャットを利用した、口頭でのやり取りはできない方でした。
正直心配がなかったと言えばウソですが、まずは頼んでみようと思いました。
さっそく想いを伝え、デザイン案を1.2個出していただきました。
が、正直ピンとこない。
総務の職員も同じ感想。自分だけでなく、職員もピンとこないのではなと思う。
その後、追加で2.3案出していただきましたが、どうもピンとこず、採用は見送り清算して終了しました。
この失敗で感じたのは、比較できない難しさ、口頭で想いを伝える大事さと、69年使ったシンボルを変えるという、重いミッションと改めて感じました。
想いを伝え、選択可能に
今度こそ想いの伝わるロゴにしようと、複数検索して新しいパートナーを探しました。
すると、実績も豊富で、提携デザイナーによるコンペを開催してくれる会社をみつけました。
3名のデザイナーから、合計6種類の案を頂き、最終的に下記のマークを選定しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725675283-T9sBSEgFpRM5I6HqdYJNa3Pc.png?width=1200)
英字も含めて刷新
マークに込めた想い
新しいマークに込めた想いは3つです。
木造非住宅を推進するという、会社の姿勢を表すカラー
70周年時に変更し、100周年を目指すという右上に上昇していく、という想い
風通しの良い、さわやかな会社の姿勢や社風
以前の記事でも書いた、安全大会で協力会社の皆さんに披露し、2024年6月から、正式に使いだしました。
各物品へ水平展開
まずは現場で目にしやすいヘルメットを刷新し、新社章の水平展開を始めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725683441-A3ZaP9SJodh1QvOr2CDTfN5y.jpg?width=1200)
ロゴだけでなく遮熱ヘルメットにしました。
今後も当社で使用するすべてのものに、水平展開を図り、認知と愛着につなげたいと考えます。