トップガン マーベリック レビュー
感想
トップガン マーベリック
先日109シネマズプレミアム新宿でやってたので観たのでレビュー書いておきたい
人間ドラマとして安定の完成度
人間の良さが画面に表現されてる
キャストが素晴らしいことがわかる
全員がトム・クルーズに並ぶくらい人間的に素晴らしいことが感じられる
画面上の演技、立ち居振る舞い、台詞をみればわかる
わかるというか、フィーリングとして自然に見る側の心に伝わった
身体が仕上がってて、鍛錬に当てた時間が本物で自信がその表情に現れている
素晴らしい
ペニーが素晴らしい
表情が美しい、ロングアイランド?たぶん自衛隊、米軍駐屯地の基地のバーのオーナー
スッキリした表情の美人はすごい
台詞無くても画面が持つ
顔に余計な肉がついてない中年女性というのはかくも美しいものなのか
日頃から
適切な健康的な食事と適切な運動の習慣によって作られている美しさだということが伝わる
とくに初回にマーベリックがバーに入るシーンはクリーンでおしゃれで魅力的で
トム・クルーズの魅力が全開に表現されている
とくにミリタリーシーンがほとんどである作品において
あのバーの息抜き感にオシャレさと笑顔のチャーミングさが詰め込まれて表現されていた
知らなかつたとはいえ、ルールに抵触したマーベリックが担ぎ出されるシーンでは
やれやれ、冗談だろ
とはにかむ笑顔が素晴らしい、トム・クルーズの人柄の素晴らしいさが伝わってきてぐっとくる
ミリタリー調全開ではないけどもやはり、海空軍というモチーフである以上
どうしても、まじめ、かため、美しくも規則正しい緊張感が心地良く続く
その中で人間性がどのシーンにも失われてないので心地良い
ミッションが提示され、トレーニングに流れていく
葛藤と衝突、喧嘩、成長、協力、絆が描かれ
きれいに転結収束していくので安心してみていられる
どのシーンでもハラハラさせてくれて、嫌味がない、胸糞悪いシーンない
きれいなお手本にしたいプロットだ
とくに良かったのは、チームが上手くいかないかと思われたあと、マーベリックが主催した息抜きの
ビーチアメフトゲーム
ただただみんなで、しかし真面目に無駄なことに取り組んで、信頼関係を築く
しかもほとんど台詞や説明なんて無い
ただただみんなでビーチでアメフトゲームする青春
みんな鍛錬された身体が美しく夕日の中でシルエットで描かれている、青春群像劇そのもの
そして、あんなに若々しい肉体が描かれているのにここでもいやらしさがほぼ無いのもすごい
最後のミッションはもう完全に安心して観てられる
程よくワクワクしつつ
とくにマーベリックとルースが搭乗するシーンはいい
あのさ、一つ良いかな、、
もう時間だ、無事に帰還したらゆっくり聞くよ、
絶妙にフラグを立てつつ雰囲気壊さない
素晴らしい映画を観られた