三連休は終わって、いま想うこと
2月23日(金)天皇誕生日に続く土日で、三連休、誠に休みが多い。昔、現役時代、土曜日は半ドン、午後1時半で仕事は終わった。公務員だったから、そのまた大昔の武士の時代からの続きだろう。
まぁそれはそれで、そういうものだった。
それが平成に入って、週休二日、その後、続々と祝日が増えた。振替休日とか、めぐりあわせで祝日が移動した。
休み過ぎで、仕事に本気が入らんようになった。
それでも、正規の勤務時間以外の勤務なんて、それはなんだと言いたくなるような仕事もあって、結構、拘束時間は長い。超過勤務手当も予算先行で、ここでも予算が大事、いろいろ訴訟する人もいたらしいけど。
いまだに空超勤、実際、職務専念義務、本来なら一心不乱に仕事しないといけないのにたらたらがほとんど。いまは、どうか知らんけど。
硬いことばかり言っていたから、上下左右に嫌われた。
しようがない。自業自得、自己責任、反省や後悔はない。
煙草やコーヒー、お菓子食べたり、私語雑談は当たり前、日本人の生産性の低さは、ここにある。本気でないのだ。まじめに仕事をしよう。
それでも、私は公務員といっても、ハード、エッセンシャル、厳しい場面ばかりだった。民間会社のほうが、もっと手抜き、時間的にゆったりしている。長所は安定だけ。転勤もあるし、うつ病などで休職・退職はたくさんいた。体力、気力が必要で、そして気を遣って、日々へとへとだった。
それでも定年退職し、その後、再任用、よくがんばった。
そしていま三連休、
天皇誕生日なのに、マスコミはちらっと報道、同じ誕生日の元卓球オリンピックメダリスト石川佳純さんのほうが目立っていた。
後は寒いだけの日々
年金生活者だから、ずっとお休みだけど、社会もまったく静かなもの。
これじゃドイツに抜かれ、そのうちフランスやイギリスにも抜かれるのは確実、人口も、近々8千万人に減るたいしいけど、それまでに様々なマイナス状態になるのは間違いなし。
大丈夫かなって心配するばかり。
あと30年は持たないだろうけど、20年は持ってほしい。
そんなことを想う連休明けでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?