夏の甲子園高校野球大会兵庫県予選、わが街の明石商業、第3回戦も勝った。また次いける。そして大相撲、光る君へ、年寄りも忙しい。
趣味と言われれば趣味、暇つぶしと言われれば暇つぶし、他人様の評価などまったく意に介さない。社会学者でも医者でもない、その瞬間をどう集中して面白く愉しむかであろう。
面白きこともなき世を面白く(高杉晋作)
すみなすものはこころなりけり(野村望東尼)
解釈は、様々。それ自体、どうでもいいこと。
永年、世渡りに疲れても、逃げ出すこともできず、高齢に至って、ようやく好きなことで日を過ごせる、この幸せ、ありがたいことだ。
今日は、午前9時50分に奥様をお連れして、コミュニティバスに乗って駅まで、西日本旅客鉄道(JR西日本)に乗って明石へ、明石トーカロ球場へ、毎年恒例の夏の甲子園高校野球大会兵庫県予選を観戦に行った。
全部観たいところではあるけれど、事実上、すべては無理、絞って地元の強いチーム、ということで、数年もう4,5年くらいか、甲子園大会にも常連で出場していた明石商業を応援している。
できれば近くの明石南高校や、次女の通学していた明石北高校の試合も見に行きたい。日程と機会に恵まれず、今日に至っている。
小学生の頃、伯父に連れられ、いとこ達と甲子園へ応援に行った。郷里の高松商業、決勝で法政二高との試合だった。行ったことだけ記憶している。
リタイア後の愉しみごととしていろいろあるものの一つ。
今日の試合も無事、勝利、面白かった。
狭間監督のいつもの試合運び、いまのメンバーの動き。甲子園へ出ていた頃、現在ロッテに所属する中森投手、やはり立ち上がりに難があった、それでも落ち着くにつれ、完投ペースで相手を抑えていく、まさに、そのパターンだった。相手の関西学院高等部に1回表、走者をおいてスリーベース、おまけに外野手のエラーでホームイン、ランニングホームランみたいなので先制されつつも、少しづつ点を返し、最後は6-2で勝った。
能書き言えば、いろいろあった。
雨が絶え間なく降りしきり、稀に太陽が出て、むっとする暑さにもなった。昼食もとらず、売店で売っていたみかさまんじゅう1個だけ、帰宅後、ちょっとだけ仮眠した後、大河ドラマ『光る君へ!』、いまや大女優ともいえなくもいない吉高由里子のキスシーンや不倫の末、夫以外の男の子を身ごもり産むというストーリー。なんとNHKが。最近のNHK、飛んでるから。その前に大相撲夏場所、三大関敗れるが、照ノ富士は勝った!それだけでもホッとした。大の里は負け、熱海富士は豊昇龍に勝ち、大関陥落の霧島は勝って大関復帰に夢をつなげた。いろいろ面白みはある。
私もいろいろ頑張ってみたい。
花もがんばっている、