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外形イメージ完成・印刷部品ほぼ出力完了

MONACA再現プロジェクト、GWの期間を使用してほぼ外形は固まりました。
縮小モデルなので本家の持つモジュール構造は再現する予定なかったのですが、サイドプレートの寸法が大きくなりすぎるので急遽追加しています。
アンテナダミーも付けたのでだいぶ下記リンクの写真に近づいたと思いませんか?

真ん中に見える四角いブロックは水密容器の食品用タッパーです。毎回バッテリーの出し入れをしないといけないので、機体上部は蝶番とドアストッパーで開閉が容易になるように変更しています。
このあたりは本家の形状を大事にしつつ、使うことを考えたAUVとして変更をかけてみました。実際に動くようになったときにどうなるかですね。
スラスタ取付部など、早めに取付を試したい部品は一通り3Dプリンタで印刷しました。早速いつものねじをモデルに反映していないことが原因の干渉を何個かやらかしてしまいました。仕事で図面引いたら絶対にやってはいけないミスです。

今回は縮小モデルであることを推していきたいので、普段やらない積層痕消しと塗装を行う予定です。
積層痕消しはネットで見つけたエポキシ樹脂の塗布でいってみます。私はインサートをまっすぐ入れるのが苦手なのでよく3Dプリンタ成型部品自体にねじを切るのですが、樹脂の塗布との相性が気になるところです。
塗装はまだ検討があまりできていません。前に軽くスプレー塗装したときは前処理なしで塗ったのでかなり吸ってしまいました。似せていくためにこのあたりも勉強が必要そうです。

塗装で検討中のこと

エポキシ塗料を選んでおけば間違いないのかな?耐水系の塗料を調べるとアクリル系とウレタン系も出てくるけど、PLAはアクリル系の溶剤が利くのでだめなのかな。耐水能力を持たせる意味で、ウレタンクリアーが少し気になります。
アニール処理の有無でも密着性がだいぶ変わる?
そういえば塗膜厚を考慮した寸法にしていないけどどこまで組立に影響あるだろう。皿ねじのあたり部分はちょっと影響が大きそうですね。
3Dプリンタ部品を水中で使うときの塗装のノウハウは、陸ものとちょっと違いそうです。


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