2024年7月10日(水)「開業準備・クラファン活用の是非」
今日の東京は晴れのち曇り、一時雨。
朝の最低気温は25℃、日中の最高気温は33℃。昨日ホドの暑さとはなりませんでしたが、相変わらず蒸し暑い一日でした。もう少し雨が降ってくれんと、ねぇ。さて、
昨日は「未利用魚・ヨリトフグ」についてお届けしましたが、今日は「開業準備・クラファン活用の是非」について書いて行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。
クラウドファンディング。
昨今アチコチでこの言葉を聞く機会は多いとは思いますが、実際にソレ(即ち、資金調達或いはサブスク購入等)をやったコトがある方はまだまだ少ないのではないかと思います。
では、このクラウドファンディング(Crowd Funding)ってのは一体何なのか。要は皆さんに広く呼び掛けを行う資金調達手段、と言うコトになりますが、良く良く見てみると、色んな種類があるようであります。実は、自分も以前参画させて貰ったコトもあったのですが(クラファンとはあまり意識せずに(恥))、Makuakeである飲食店の席の事前購入)、参加当時には「ナルホド!こう言う手もあったのか!」と言うモノでした。
クラファンには大きく分けて3つの種類がありまして、寄付型・投融資型・購入型ですかね。
一番目の寄付型は一番分かり易くて、「このヒトを応援したい。その後の見返りなんぞは期待せずにお金差し上げるので、もっと頑張って!」と言う応援モードな方(≒多分、コレをやられるヒトは金銭的に余裕のあるお方達)、自分の何某かをその対象に預け(?)、ご自身が持てる財力を以ってタダで資金提供して差し上げるのでガンバって事業を成功させてくれ、と言う主としてお金持ちの方々(?)がヤルやつ(自分の財力じゃあ、ソコ迄は出来んなぁ…)。
二番目に来るのが、上述の応援したいキモチを寄付と言うカタチではなくて、人気が出たらその利益配分迄もキッチリと預かろう、と言うお遊び半分(じゃあないかな)+ビジネス半分の方々達。所謂未上場株式投資なり融資の一形式なので、失敗すれば(≒見込んだハズの応援先が倒産したり、業績低迷でリターンを出せなかったり)その会社に賭けた財産を失ってしまったり目減りしてしまったり、と言う点が寄付とは大きく違う点でしょうか。ある意味、大航海時代じゃあ無いけれども、資本主義の原点的な投資形態かな(ある意味、当たれば大金、外れればゼロみたいな一攫千金狙い的な投資?)。
三番目のモノは、所謂サブスク的要素、分かり易く言い換えれば前売り的要素を持った一種の変則的な投資形態。前売りを買ってちょっとお得なメシを食べさせて貰う、みたいなヤツ。知り合いの飲食店のこの方式で、前売りを売りまくって数千万円も集めてしまうヒトがいる位なので、コレはある意味スゴい。人気店であればこそ、なんですけどね。
既に日本に於けるこの業界にはGiant的な存在がいて、MakuakeとCampFire等が両巨頭で、結構派手に(?)活動されているようです。
まだ活動さえ始めていない段階なので、この先どうなるかはまだワカリマセンが、コレらの活用もアリなのかも知れないな、と考えています。コレからコレらについては良く良く検討をしてみて、使えそうであればやってみても良いかな、と考えています。ただ、その場合には寄付型はヤル積りはなく、また融資型も無いので、投資型と購入型はアリかもな、と考えています(でも、投資型は軌道に乗せてから考えるカンジかなぁ)。
また、もう一つどうかな?と考えているのは以前チョットご紹介したコトがあったと思いますが、Web3でのDAO(Decentralized Autonomous Organization)活用の会員制クラブ的なモノもオモシロいのかな、なんて考えたりもして(その場合、イーサリアムなんかを使ってNFT発行したりしなきゃイケないので、ソレまた少々面倒臭い(笑))。
とまぁ、現在はまだまだ妄想段階にある状況ではありますが‘(当面は自己資金でナンとかする積りなので)、行く行くは上述のようなコトも取り入れつつ、オモシロおかしくやって行けたら良いかな、と考えています。
明日は「漁師料理(?)・韓国のヘムルタン」について書いて行きたいと思います。