2025年1月9日(木)「調理器具・Limon/超少煙グリル」
今日の東京も快晴。
朝方の最低気温は1℃弱、日中の最高気温は13℃。東北や信越では大雪になってるみたいで、大変ですね。さて、
昨日は「内臓料理(魚)・アブラツノザメの卵」についてお届けしましたが、本日は「調理器具・Limon/超少煙グリル」についてお伝えして行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。
物件は中々見付からないのですが(泣)、イザ見付かった時から色んなモンを取り揃えてちゃあ間に合わないかとも危惧してて(と言ってもハコが決まらないとあまり大物は取り揃えられない…)、従いどんな物件になっても多分使えるだろうなと思われるモノを少しずつ取り揃えつつある、と言うのが現状です。
そんな中で、こりゃ中々オモシロそうだなと思われ、実際に購入済みの調理器具や厨房機器等についてカンタンにご紹介して行こう、と言うのがこのシリーズ(マガジン?)の目的です。
その1発目が、コレ。
多分、ベンチャー企業なんでしょうね。築地にあるキッチン専門商社である株式会社Limon(ライモン)が「グルメな方々に向けたこだわりのキッチンブランド」として2020年に立ち上げたGLAMP.ブランドから、社員アンケート等を基に商品開発し2024年6月に販売開始したのがこの「超少煙グリル」。コンセプトは家の中でも出来るアウトドア的な焼肉(グリル)。
購入型クラウドファンディングサイト大手のMakuakeで今年6月20日に販売開始、11月20日の半年間で4,286万円とクラファン史上最高額の売上を叩き出してMakuakeでの販売を終了。
その次(昨年の11月下旬~12月末)には国内購入型クラファン最大手のCampfireのmachi-yaと言うトコロから販売していて、コチラでもたったの1.5ヶ月で1,900万円近くの売上となった模様です。
更に更に言えば、今年の2月からは国内の家電量販店や小売店からも一般販売されるコトが決まっているようです。
この手の調理器具としては異例の売れ行き、快進撃なんじゃあないですかね。
因みに、自分はfacebookやinstagram等で流れて来るMakuakeの広告でコレを知り、7月には注文、10月末に入手してました(笑)。
で、ソレほど迄に売れるこの商品の特徴はと言うと?
独自構造により、煙が「超」出づらい
脂が落ちて、「超」ヘルシー
遠赤外線効果で、「超」美味しい
この3つに尽きるのでしょう。コレらの特徴のカラクリ等については、同社のGLAMP公式サイトに詳述されているので、ソチラをご覧戴くとして。
実際に使ってみても、ホント煙が殆ど出ない。ソレは熱源に焼いた食材から出た油やら汁やらが直接当たらない構造になっているから。このグリルの構造はとってもシンプルではあるのだけれども(ソレだけに、こんなシンプルなのに価格的には少々高いなぁとの印象は拭い切れず(笑))、上手いコト作ってあるコトは否定出来ません。
コレ迄、炭火も使える卓上の水コンロ等で屋内での焼肉やら焼鳥やらシーフードBBQ的なコトもやっていたけれども、やっぱり煙が出るのは否めない。でも、コレならば煙が殆ど出ないだけではなく、焼肉やって床が油でベタベタになると言うコトもあまりなかった。
ソレでいて、上述の通り遠赤外線効果で焼けるので、七輪や水コンロを使った炭火焼のようなカンジにもなって、美味い。
家の中でアウトドア気分で焼肉やらその他焼物が出来る、と言うのは中々に捨て難い。物件探しをしている中でも、矢張り炭火焼やって煙が出るのを良しとしてくれる(所謂、重飲食可物件)オーナーは多いとは言えないし、仮におられたとしても炭火焼ヤルんなら通常のダクトとは別の配管も手配せねばならない、と言うトコロも多い(しかも、物件が地下や低層階の場合、近隣住民やテナントへの煙やらニオイ対策の関係で屋上迄配管を延伸せねばならないケースも多く、その場合には初期費用が嵩んでしまうと言う難点アリ)。
その点で言うと、お店の中で煙を出さずに、炭火焼的効果が得られ、且つセルフで焼ける(=店側としては材料提供のみ。Do it yourself的なコトもこれまた楽し。ワンオペだと、懇切丁寧な焼に迄手が回らない?)のも、また一興かと(笑)。
と言うコトで、お試しにコレを買ってみたのでありました。
実際使ってみて、こりゃ中々にエエですよ。使えそうです。
ご興味ある方は、2月以降の家電量販店或いは小売店でお買い求め下さい(笑)。
明日は「開業準備・ちょっと方針変更、かな?」についてお届けする予定です。