6月5日(月) 「有害鳥獣・コレ迄に参考にして来た狩猟関連書籍のご紹介」
今日の豊田は晴れのち薄曇り。
最低気温は16℃、最高気温は29℃迄上昇。
台風一過で週末は晴れましたが、今日は薄曇り。梅雨入りしたカンジがしませんね。さて、
先週末はしょっぱいしょっぱい「醗酵食品・へしこ」についてお届けしましたが、本日は狩猟・有害鳥獣関連として、コレ迄に自分が参考にして来た狩猟関連書籍のご紹介をしておきたいと思います(多分、現在出版されている狩猟関係書籍の8割程度はカバーしてるんじゃないかと思います)。
狩猟・有害鳥獣駆除関連にご興味ある方は是非ご一読をお願い致します(本のタイトルに貼り付けたリンクは、以前のブログでご紹介したものはその投稿を、ブログ止めた後に読んだモノについてはamazonの該当書籍としてます)。
1. 小説・フィクション等
狩猟を始める前、小さい頃から釣りキチ三平愛読者であったのでマタギについては凡その理解はしてましたが、狩猟もオモシロそうだなと考え何となく興味を持っていた段階で貪り読んだのが以下。この中でも、矢張りの熊谷達也さんの「邂逅の森」シリーズは秀逸でしたねぇ。
宮沢賢治 「なめとこ山のくま」
吉村昭 「羆嵐(くまあらし)」
戸川幸夫 「牙王物語」
志茂田景樹 「黄色い牙」
熊谷達也 「ウェンカムイの爪」
熊谷達也 「漂泊の牙」
熊谷達也 「邂逅の森」
熊谷達也 「相剋の森」
熊谷達也 「氷結の森」
熊谷達也 「山背郷」
熊谷達也 「銀狼王」
葉治英哉 「春マタギ」
2. マンガ/コミック
マタギと言うコトバを始めて知ったのは、このマタギ列伝ですね。最近では山賊ダイアリーを読んで狩猟を始めるヒトが多いようです。これら以外にも、最近は結構多くの狩猟関連コミックが出てるようです。
矢口高雄 「マタギ列伝①~⑤」
近藤佳文 「邂逅の森 新約マタギ伝①~③」
岡本健太郎 「山賊ダイアリー」
緑山のぶひろ 「罠ガール」
あり 「狩りガールが旅するおいしいのはじまり 山のごちそうをいただきます! 」
3. ノンフィクション
マタギの世界に魅せられて、一時期集めてました(笑)。日本には色んな猟師がいて、その方々に取材したり、自身で書いておられたり。コレらを通じての疑似体験も実際の狩猟をするにあたり参考になるかな、とも思い。
梅棹忠夫 「狩猟と遊牧の世界-自然社会の進化-」
戸川幸夫 「マタギ-日本の伝統狩人探訪記」
武藤鉄城 「秋田マタギ聞書」
根深誠 「山の人生 マタギの村から」
田口洋美 「マタギ-森と狩人の記録」
田口洋美 「マタギを追う旅-ブナ林の狩りと生活」
田口洋美 「越後三面山人記 マタギの自然観に習う」
野添憲治 「マタギのむら-民俗の宝庫・阿仁を歩く」
甲斐崎圭 「第十四世マタギ-松崎時幸一代記」
田中康弘 「マタギ 矛盾なき労働と食文化」
田中康弘 「マタギとは山のめぐみをいただく者なり」
田中康弘 「日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?」
飯田辰彦 「ラストハンター 片桐邦雄の狩猟人生とその『「時代』」
飯田辰彦 「罠師 片桐邦雄 狩猟の極意と自然の終焉」
飯田辰彦 「罠猟師一代 九州日向の森に息づく伝統芸」
狩野順司 「群馬藤原郷と最後の熊捕り名人」
遠藤ケイ 「熊を殺すと雨が降る-失われゆく山の民俗」
久保俊治 「羆撃ち」
千松信也 「ぼくは猟師になった」
武重謙 「山のクジラを獲りたくて 単独忍び猟記」
北尾トロ 「猟師になりたい」
服部文祥 「狩猟サバイバル」
服部文祥 「獲物山」
高柳盛芳 「群馬・奥利根のクマ猟師が語る―モリさんの狩猟生活」
畠山千春 「狩猟女子のくらしづくり わたし、解体はじめました」
米田一彦 「山でクマに会う方法」
4. ノウハウ本
この手のモノは熟読すると言うよりも、困ったとき・疑問に思った時に参考書的に使っているモノが多いですかね。
大日本猟友会 「狩猟読本」
猟銃等講習会(初心者講習)考査研究会 「法改正に完全対応! クレー射撃、狩猟へのファーストステップ! 猟銃等講習会(初心者講習)考査 絶対合格テキスト&予想模擬試験5回分」
猪鹿庁 「狩猟入門」
原田祐介 「これからはじめる 狩猟入門」
原田祐介 「週末猟師 ジビエ・地域貢献・起業 充実のハンターライフの始め方」
東雲輝之 「狩猟の教科書」
東雲輝之 「銃猟の教科書」
東雲輝之・佐藤一博 「エアライフル猟の教科書」
東雲輝之・日和佐憲厳「わな猟の教科書」
『狩猟生活』編集部 「銃猟Q&A 100 狩猟の疑問に答える本」
『狩猟生活』編集部 「罠猟Q&A 100 狩猟の疑問に答える本」
山と渓谷社 「狩猟生活」
藤田悟 「完全 銃所持マニュアル あなたも合法的に銃が撃てる!」
熊谷さとし 「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド」
依田誠志 「ジビエ教本: 野生鳥獣の狩猟から精肉加工までの解説と調理技法」
日本ジビエ 会 「ジビエ 解体・調理の教科書」
垣内忠正 「美味しく食べるために狩りをする! ジビエハンターガイドブック」
松井賢一他 「うまいぞ!シカ肉 捕獲、解体、調理、販売まで」
松井賢一 「いけるね!シカ肉 おいしいレシピ60」
とまぁ、数えてみたら60冊以上も羅列してました。
狩猟・有害鳥獣等に興味をお持ちの方は、マズはどれか読んでみて、その世界に足を踏み入れては如何でありましょうか?
明日は、二十四節気の「芒種」について書いて行こうと思います。