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8月7日(月)「遺伝子組み換え食品・ゲノム編集魚等について考える」

今日の豊田は晴れのち曇りのち、一時雨やら曇りやら。
最低気温は26℃、最高気温は31℃迄しか?上昇せず。
台風6号の影響もあり、週末からやや不安定な天気になってます。
最近では35℃を超えないと何だか涼しいような気になってしまっているのは自分だけでしょうか?馴れと言うのは誠にオソロシいモノであります。
日本全国今の時期は約4年振りとなる夏祭りやら花火大会やらで盛り上がっている時期だけに、悪天候で中止になったりしないと良いのですが。さて、

先週末は地元愛知の名産品でもある「醗酵食品・八丁味噌」についてお届けしましたが、今回は「遺伝子組み換え食品ゲノム編集魚等について考える」をお届けしたいと思います(冒頭画像はコチラからお借りしました)。

最近では、植物関係では遺伝子組み換え作物(例えば、大豆・トウモロコシ・アブラナ・ワタ等)、動物関係ではゲノム編集されたサカナ(例えば、Regional Fish社開発の「22世紀鯛」(可食部量1.2倍・必要なエサ量2割減の肉厚マダイ)、「22世紀ふぐ」(成長性1.9倍・必要なエサ量4割減の大型トラフグ))なんかも既に商品化・流通されてます(植物系は可也早い段階で流通しています。

が、コレどうなんでしょうか?
全くの個人的な意見だし、このように考えられる方も多いのではないかと推測するのですが、この辺りのコトって、ちょっと人間が神の領域に手を突っ込み過ぎと言うか、自然のモノに手を加えて人間の各種の欲望に応えるべく操作する、と言うのは少々ヤリ過ぎ感があるし、コワい気がするのです。
具体的に何がコワいのか、コレらについての知識・勉強不足で明確に言えないので、飽く迄も直感的にそう思う、と言う域を出ないのですが。

コレらについてのwikipedia等にも記載されている通り、以前から議論百出であり、メリットとして害虫に強く速く生育して作物収量増、可食部増、速い成長等による今後の食糧不足問題への対応が可能でSDGsの観点からも有用と言われる一方で、人体への影響・環境への影響・食の安心/安全性保証の問題等のデメリットも言われているようで、未だにその是非や方向性はハッキリと定まってはいないのだと思われます。
確かに、時間を掛けて自然交配を繰り返して行う品種改良と、ゲノムをちょっとイジって時短で品種改良するのとは何がどう違うの?との議論や、遺伝子組み換え食品については上述のような問題があるからこそ、一々当局の許認可取得して、その製品には表示もキッチリと行っているんだからエエでしょ、みたいな話もあります(因みに、ゲノム編集された製品には表示義務ナシ!)。
上述のゲノム編集魚の開発に携わったと思しき京大の木下教授の対談記事でも、(ゲノム編集に関する)「多くの方に正確な知識を持っていただかないと、「お化けが怖い」と言っているのと同じ状況のまま」なのだと言っておられます。

自分にはまだまだこの方面に関する正確な知識は持ち合わせていないので、「お化けはコワい」と言っている段階に過ぎない為、この方面についてももう少しキチンとお勉強を執り進め、〇〇だからお化けはコワいんだ!と言うのか、だから食っても大丈夫!と言うのかは現段階ではワカリマセンが、自分なりの判断軸を持ってこの問題には取り組まないとイカンな、と思い始めた今日この頃であります(何となくのキモチ悪さは未だにありますが)。

皆さんは本件についてどのようにお考えでありましょうか?

明日は、こんなに暑い最中ではありますが暦の上では秋に突入するようですので、「二十四節気立秋」について書いて行きたいと思います。


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