見出し画像

2024年10月10日(木)「醗酵飲料(焼酎)・真鶴」

今日の東京はほぼ終日曇り、偶に小雨。
朝方の最低気温は昨日よりも少々下がって14℃、日中の最高気温は昨日よりは少々上がって21℃。秋です。が、朝の気温が低いので、既にコート着込んじゃってるヒトすらいる。暑くないのかな?(笑)さて、

昨日は「漁師料理(?)・牡蠣の土手鍋」をお届けしましたが、本日は「醗酵飲料(焼酎)・真鶴」について書いて行きたいと思います。

幻の焼酎とも言われる「真鶴」。
知っているお方は相当な焼酎マニアなのだろうと思います。自分も、コレを買う迄は知りませんでした(汗)。銀座の君嶋屋さんに不定期パトロール(?)に行った際に見付けて、ついつい購入。
鹿児島のレア焼酎としてある程度有名なモノに「萬膳」と言う芋焼酎があります。コレは鹿児島の霧島市の山奥(?)の手篭川(てこがわ)のほとりにある万膳酒造さんが造る焼酎なのですが、この焼酎も「魔王」・「森伊蔵」・「村尾」の3Mと呼ばれるプレミアム芋焼酎に次ぐ焼酎として幻化しているお酒で、コレを含めて4Mと言う言い方もあるのだそうで。

そんな万膳酒造さんが造るお酒で、前述の「萬膳」よりも更に幻の焼酎と言われるのが、この「真鶴」。何故かと言うと、この焼酎は年に一度だけ、ソレも鹿児島の出水(いずみ)平野に鳥の真鶴が飛来した日に蔵出し、販売されると言う超限定芋焼酎だからなのであります。しかも、このお酒はその4Ⅿの一角ともされる「萬膳」と同様なのではありますが、「手造り麹」・「甕壺仕込」・「木樽蒸留」による昔乍らの製法を軸として、黒瀬杜氏の卓越したワザで醸し上げて造られた逸品なのであります。当然、原料にもコダワリがあり、鹿児島県産の黄金千貫に霧島産の麹米(ひのひかりを使用…何れも、生産者特定、カオの見えるお酒です)、麹菌には秋田の白麴、仕込水には霧島の超軟水レッカ水を使用しているとの由。

この焼酎、2002年に33年振りに復活されたモノなのだそうです。文句なく、旨い!

そんなに拘って造られた焼酎がマズかろうハズもなく、メチャ旨い。個人的な感想としては、優しくてまろやか。コレだな。カドが無く、旨い。流石です。
流石に、幻の逸品。こりゃ、一度飲んだらヤメられませんわ。
 
スゴいですよ、コレ。見つけたら、是非~!
こう言うお酒を常備したいですねぇ(笑)。
 
明日は「有害鳥獣・イノシシの牡丹鍋」について書いて行きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?