デザイナーがもっと輝くための方法を3つにまとめてみた
こんにちは!オズビジョンの採用広報、兼、デザイナー組織開発担当のまさよふ(@masayofff)です。
「デザイナーがもっとキラキラする社会をつくりたい」というのが私の切なる願いです。ぶっちゃけ、今後、どんな仕事をしようが、どこの会社に行こうが、この想いは変わらないと思います。
どうすればもっとデザイナーが、キラキラするようになるのかなと、その方法を大きく3つにわけて、まとめてみました。
■もくじ
1.スキルチェンジをする
2.インプット&アウトプットをする
3.手っ取り早く変わるには、転職するのも手
1.スキルチェンジをする
「Webデザイナー」「グラフィックデザイナー」といった、従来型のデザイナーのポジションのまま「スキルアップ」をしていくよりも「スキルチェンジ」の発想で別のスキルを身につけて行くことを強くおすすめします。
参考)デザイナーに必要なのはスキルアップではなくスキルチェンジ
スキルチェンジの方向性に正解はないです。
どのようなスキルチェンジの道においても、共通して学んで身につけておく必要性が高いのは、UXデザイン、デザイン思考、デザインスプリントのような、新しいデザインのフレームワークです。
参考)サービス開発におけるデザインスプリントの特徴や、プロジェクト導入のメリットとは
参考)ビジネス思考からデザイン思考に切り替えるために気をつける4つのこと
社内下請けに陥りがちな「企画者から受注して納品する」デザイナーと、UXやデザインスプリントにおけるデザイナーは、考え方も、プロセスも、役割も、大きく違います。
それらのフレームワークは「デザイナーとして何年もキャリアをコツコツと身に着けてきた人」よりも、「最近学校を出たばかりのほぼ新卒」のほうが身に着けていることが多い、というのが、私自身が数百通ものポートフォリオを見てきて感じたことです。
・デザイナーとしての技術的な実務経験
・ビジネス視点と、マネジメント経験
・いずれかの新しいデザインのフレームワーク
すべてを兼ね備えたデザイナーは、かなり少ないです。レアです。
この先、5年後、10年後、今のままのキャリアップで「どこにでもいる従来型デザイナー」として埋もれてしまうのではなく今の自分をランクアップさせるような「スキルチェンジ」をして「オンリーワンのレアなデザイナー」を目指してみませんか?
2.インプット&アウトプットをする
日々、ものすごい勢いで新しいサービスやプロダクトが生まれてます。
デザイナーとして、それらの情報をキャッチし、攻めの姿勢でインプット&アウトプットをすることで、デザイナー自身の「目」や「手」の引き出しが増えます。
それだけでなく、相談相手や同じ課題意識を持った仲間など「人」の引き出しも増えるな、というのは最近、感じたことです。
デザイナーにおすすめなインプット方法の4選
・コミュニティに参加
たとえば、「DESIGN MEMO Cafe」は、デザイナー向けの無料のSlackコミュニティです。
私も2018年4月から参加してます。メンバーが約700人くらいいるので、更新頻度が高くて、どんどん情報が集まる。べんりで助かってます✨
・デザイナー向けのイベントに参加
たとえばconnpassの「デザイン」カテゴリから、興味のあるイベントを探して行ってみる。
会いたい人や気になる会社に行けるし、Webだけでは得られないライブ感を持ってデザインが学べるし、おいしいドリンクとケータリングを楽しむことができたりもします。(笑)
私自身、7月から週1ペースでデザイナー向けのイベント行ってますが、おおげさでなく、人生変わってきた感あります。
・デザイン関連の書籍を読む
Googleで検索さえすれば、いつでもどこでもアイデアのソース探しができますが、ここではあえて本を読むのをおすすめしたいです。
技術であれ、思考プロセスであれ、まとまったボリュームで、体系的に書かれた情報を読むことで得られる学びは、やはり大きいと感じるからです。
どんな本を読んだらいいかわかんない人には、数多くの本から選んでくださってるようなすてきなまとめ記事を読むとよいです。
個人的には、Speeeさんやグッドパッチさんの本棚くらい、充実した本棚をオズビジョンもいつか作りたいなと思います。憧れます!
・ネットの情報はpandaを活用して効率よく収集
これはまだ試せてないんですが、このnoteの、Chromeの拡張機能のpandaを活用した情報収集の方法、めっちゃいいなと思いました。
ネットでいちいち検索すると手間がかかるので、こういう風に、効率よくしたいですね。
デザイナーにおすすめなアウトプット方法の3選
・#DailyUI
100日間メールで送られてくる課題をSNSにUPする、というチャレンジ。
学生や新卒の方だけでなく、幅広い方にぜひやってみてほしい。
スキルと自信がつきそうです。
・ポートフォリオをつくる
転職をまだ考えてなくても、ポートフォリオを作ってみると、自身のアウトプットの振り返りになる。
ポートフォリオの作り方の参考にするなら、このnote。
ポートフォリオってアウトプットだけのカタログっぽくなりがちなんですが、「プロセス」をしっかり伝えることがとても大事です。私は作品数よりも、むしろプロセスをたくさん見たいくらいです。
UXデザイナーじゃなくても、自分の仕事の「プロセス」をどのように伝えるのか、しっかり考えて、整理して、形にする、ことができると強いと思います。
・note+twitterで情報発信をする
ふだん、こんなことを考えて、こんなことやってるよって、画像がもしなくたって、デザイナーとして伝えられることはたくさんある。
note公式の#デザイン 記事まとめに載ることを目指すもよし、デザイナーとしてTwitterで価値あるフォロワーを増やすもよし。
3.手っ取り早く変わるには、転職するのも手
スキルチェンジをして、インプット&アウトプットをしても、組織は急には変わりません。だったら、イケてる組織に行ってしまうことで、手っ取り早くデザイナーがキラキラする可能性はあります。
私自身、イベントなどでデザイナー採用を担当している方にめっちゃ会いますが、「エンジニアは採りにくいけど、デザイナーはもっともっと採りにくい」って口を揃えていいます。
社内のデザイナーから業務の悩み相談を受けたとき、「もっと〇〇さんが活躍できるよう、採用や組織開発をがんばるけど、いますぐ環境を大きく変えることは難しい。中の課題だけでなく、外にも目を向けて、情報収集をしたり、視野を広げてみてほしい」って手段の一つとして、デザイナー転職ドラフトへの登録を勧めたこともありました。
今すぐ転職は考えてなくても、こういうのに登録してみる、というアクションで、何かが変わることもあるかもしれません。
(幸い、まだそのデザイナーは社内にいます…ほっ)
今回のnoteに書いたようなこと「えっ、言われんでもあたりまえにやってるよ!」…ってデザイナーの方がいたら、ぜひ、仲良くなりたいので、ぜひTwitterDMやFacebookメッセンジャーで話かけてください。
ごはん行きましょう!まじで!
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最後までお読みくださってありがとうございました!