月曜日
なつみがお空に戻ってしまった16日の月曜日から2回目の月曜日が来た。
前回は夜、夫を仕事から呼び戻したかった。辛くて辛くて、1人で家にいるのがものすごくキツかったから。
でも、もちろんそんなバカなことはしなくてなんとか耐えた。
今日は夫が夜勤を終えて帰宅して一緒にいられる。たまたま今朝はフレンチトーストの予定で、16日と同じ。お水とご飯変えてお線香焚いて泣く。朝食の支度しなくちゃと台所に立ち材料出して、泣く。そうだ、フレンチトーストとソーセージもお供えしてあげよう、思って、なつみが食べる専用だったソーセージも一緒に焼こうとしたら冷凍のままだった。そんなことでまた泣く。
先週は、ああ、先週の今頃はまだなつみがそばに居た。こんな時間から出かけて、そして、と思い出して泣いた。記憶というのは不思議なもので、覚えているはずだろうと思われることが抜けてしまって、狼狽える。
まだ2週間、されど2週間。ボケてのほほんと暮らしてた自分の記憶力はとうに衰えて(なんやら、ちゃんとやればいくらでも能力発揮はできるらしいけども。#けども)
あれ、その後どうしたのだっけ。なつみが寝ていたのは、ここだったか、そこだったか?と思い返そうとして色々な思いが交錯するのか、動悸が激しくなり、あかん、これは、やばいとブレーキがかかり、なんだかもうわやくちゃ。
月曜日だというだけで、なぜこんなにも辛いのか。身体を返して上げたのは火曜日だったけど、遥かに月曜日の方が苦しい。
苦し紛れに外へ出て歩こう、走ろうという気合が失せてしまって、本当にもうなんだかなんとかもどうでも良いやと投げやりな自分が嫌になる。