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育休 承認!〜取得までの流れ(公務員)編〜
2018年9月3日(月)
めでたく育休が承認されました!パチパチ〜
電話に連絡を受け、後日、#辞令 をいただきに行きました。
今回は、ここに至るまでの経緯、流れを紹介します。
育休をキッカケに転職、副業を始めた筆者に興味のある方は、コチラのページに詳しく載っていますので、ご覧ください。
約8ヶ月をかけて、準備しました。
(宣言から取得までの流れ)
1.家族と相談、下調べ(妊娠発覚後すぐ。予定日の8ヶ月前)
2.育休を管理職・同僚に宣言(1.のあとすぐ。ゆるゆると。予定日の6ヶ月前からゆるゆると。)
★ここが知りたい!って声が多い!
3.資料準備(校長先生、事務の先生)
(2.と並行して。本気になったのは予定日の2ヶ月ほど前)
4.出産
5.申請書類仕上げ、提出(県教委へ)まとめ
1.家族と相談、下調べ
(家族と相談)
9/2号「夫婦で育休を決めたワケ〜夫婦とも小学校教員〜」にて、その経緯やその背景を紹介しました。
https://note.mu/masaymt/n/nf12cd4e58fd2
やっぱり「家族が1番」なんですよね。
で、優先順位を決められるのは自分なんです。
(下調べ)
いざ取るとなると、分からないことがたくさんありました。例えば、、、
・夫婦同時にとれるん?
・パパだけで取る方がいいんか?
・お金大丈夫なん?
・保育園どうなるん?
・復帰後はどうなるんやろ?
・取るって言ったらどうなるんやろ?
・バスケどないしよ?
などなど、不安なことがたくさん出てきました。
1つ1つ潰す作業があるんですが、私たち夫婦がしたのは、
・Googleで調べる
・市役所で聞く、資料もらう
●その道の先輩に聞く
この●の「その道の先輩に聞く」が1番、効果的だったと思います。でも、なかなか「夫婦で育休」っていないんですよね。笑だから、Facebookとかはとても有効的でした。
植松努さん曰く(以下引用)
どうしていいのかわからない。
という状況に陥ることは、よくあります。
そういうときは、スペースダンディでも言っていましたが、その道の先輩(やったことがある人)に聞く、というのが大事です。
ピンチに陥ったなら、同じようなピンチを乗り越えた人が、乗り越え方を教えてくれます。
わからなくて困ってる時は、同じようにわからなくて困った状態を乗り越えた人が、乗り越え方を教えてくれます。
http://tsutomu-uematsu.hatenablog.com/entry/2015/01/08/153206
で、調べていくと、不安がどんどん解消されていき、「あれ?とれるやん。」となりました。
2.育休を管理職・同僚に宣言
★ここが知りたい!って声が多い!
さぁ、「とろう」と決めたので、次は「いつ」「誰に」言うかです。
(管理職)
まず管理職。これは、私の場合、1月だったので次の人事の真っ最中でした。だから、迷惑にならないように、早くに伝えにいきました。
私「ちょっとお時間よろしいですか?」
私「9月から翌年3月末まで育休とります。」
管理職2人「え?パパが?」
2人とも驚いた様子で続けます。
校長「どうして?ママとるんじゃないの?」
私「2人でとります。大変な時期を家族で乗り越えようと思いまして。」
校長「来年、◯◯というのをしてもらおうと思っていたんだけど、、、」
私「そうなんですね。9月から育休ですので、それで良ければ。来年も一任していますので、良いように使ってください。」
管理職2人は、驚いた感じでしたが、私の意志かま固いと分かったのか、「分かった」と理解してもらえました。
やはり、早くに伝えないと、人事が大変なことになりますよね。
だから、「えいや!」という気持ちで早く言っちゃう方が、気が楽かもしれません。笑
(同僚)
うちの職場は20人くらいです。
そのうち、同じ学年やよく喋る年齢の近い先生には、管理職に声をかける前や同じくらいに、
「実は、来年の9月から育休とるんです」
って声かけました。そのときの反応は、みんな
同世代先生「おぉーいいですね!」
先輩お母さん先生「ほんといいことやね!」
その後に、3月半ばになると、みんなに伝わりました。
中にはネガティブな感想を持っていた方もいるかも知れませんが、私のところには届いていません。
ここで注意したのは、ちょっとずつ、前もって、みんなに伝えていったことです。
これが大事なのかなぁと。私も最初は
「言ったらどうなるんやろ」
「みんなに迷惑かけるしなぁ」
「わざわざパパが取らんでも。って言われたらいらんなぁ」
などドキドキしていました。
でも、意外とみんな、すんなり「いいねぇ」って笑顔で言ってくれるんです。
女性の産休、育休も、きっと不安とかあるんだろうなぁ。
(担任してる保護者と子ども)
私の場合、事前に伝えることはしませんでした。
保護者に伝えたのは、自分が休みに入る前の懇談でした。
保護者ママ「えー!スゴい!いいですよねーパパがそうやって育児に協力してくれるなんて。ホント理想!楽しんでください!」
保護者ママ「男性の育休、増えてきているとは聞いていましたが、まさかこんな身近に!楽しんでください♪」
保護者パパ「そうなんですか!残念です。せっかく子どもが喜んでいたのに。。。でも、また戻ってきたらお願いしますね!」
嬉しい言葉ばかりです。
そして、子どもたちには、結局、伝えることはしませんでしたが、特に理由もなかったので、伝えても良かったと思います。
どちらにしても、OKだと思っています。
3.資料準備(校長先生、事務の先生)
男性は、女性と違って、実際に子どもが生まれないと、資料が提出できません。
※厳密には、女性も育休は産まれてからじゃないととれませんが、産まれてからは外に出にくいので、産休は前後8週間で幅をもたせているそうです。
なので、始めは、校長から、
「ひょっとしたら、後追いの先生の都合で、とりたい日からとれないかも。それまでは、年休でつないでね。」
と言われていました。実際は問題ありませんでしたが、、、
※次号で詳しく紹介しますが、男性も産前産後で8日間の特休がとれます!
で、用意できるものは全て用意して、後は産まれてから日付を書けばいい状態にしました。
校長も県教委に確認してくださり、事務の先生にもバタバタと動いてもらいました。
4.出産
8/18、15時に産まれました!
さて、産まれてやることは、
(報告)
1.家族、身内
2.職場
3.友達(Facebookなど)
(市役所)
1.出生届
2.住民票(学校に出すやつ→医療保険とか)
3.医療費受給資格申請
5.申請書類仕上げ、提出(県教委へ)
学校から4つ持ってきてと連絡あり。
1.住民票のコピー
2.母子手帳のコピー
3.子どものマイナンバー(後日持って行った)
4.ハンコ
改めて、書類を渡しました。校長先生が電話をして書類を届けてくれました。
まとめ
私の場合、予定日が8月末(妊娠発覚1月)でしたので、新年度の配置決めも二学期(9月)の引き継ぎもスムーズに行えました。
約8ヶ月間、準備に時間をかけることができました。
たぶん、こんなにいいタイミングは滅多にないと思いますが、多くのママが言う
「せめて産後1ヶ月だけでも!」
「せめて産後の2週間だけでも!」
というように、長期は無理でもこの産後の期間だけ、ママを助けられたらいいですね。
ここに上げたことで、抜けていたり、うちはこうだったよ。などありましたら、ぜひ教えてください。
これはあくまで経験のお話ですから!
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