ひろくん、おたんじょうびおめでとう。
今日は INIの最年長、西洸人(ひろくん)が生まれた日。
初めてのnote投稿を洸人に捧げる。
(といいつつ色々打ち直していたら初めてじゃなくなっちゃった、ヒロトゴメン)
洸人に出逢った日のこと。
私が洸人に出逢ったのは昨年4月8日。
国内最大級の公開オーディション番組、『PRODUCE 101 SEASON2』の初回放送日だった。
(イケイケ陽キャダンサーやのに何でアイドル目指してるんやろ…………)
これが私の洸人への第一印象だったように思う。
日本のアイドルには珍しいようなエモビジュアルでキレッキレのダンスを披露する陽キャダンサー。
実際に名だたる有名アーティストのバックダンサーとして活動していたり、PV出演やモデル活動など華やかな経歴しか見当たらない。
アイドルというよりは、
「沼ったら終わりの危ない男」
このイメージだった。
しかし直感的に、
「この人はデビューするべき人だ」とも思った。
同じように感じた視聴者も多いのではないだろうか。
漠然と、彼がアイドルとしてデビューすることが、日本のアイドル概念を変えてくれる気がした。
アイドルになるって難しい。
洸人はこうしてオーディション番組の練習生として日々を歩み始めた。
しかしデビューまでの道のりは簡単なものではなかった。
アイドルになる以上、ダンスだけを極めていてもデビューできない。
そう彼が挑戦したのが ラップ だったのである。
ラップ経験のある練習生の中で、引けを取らないパフォーマンスをする為には相当の努力が必要だっただろう。
私は、洸人がラップのリリックを考えているシーンで、ノートに握りしめたボールペンで点を落とし続ける姿が忘れられない。
何も思い浮かばないけど、ペンは動かしておかないと。
多くの人が経験したことがあるであろう、焦りと恥ずかしさと情けなさと。気持ちが分かるだけに、見ていてとても辛かった。
更に、今まで華やかなステージで輝き続けてきた彼にとっては、大きな挫折だったに違いない。
そして追い打ちをかけるように彼を苦しめたのは 誹謗中傷 だったように思う。
番組序盤から独特の雰囲気を醸し出していた彼は、
「本気でこの人アイドル目指してるの………?」
と視聴者に疑われることも多く、人気メンバーである反面、いわゆる「アンチ」も多かった。
ラップを披露しても、「大声で叫べばいいわけじゃない」と貶され、
過去のSNSから様々な疑惑を持たれ、酷く誹謗中傷されていた。
それは運営が公式で警告文を出す程だった。
彼がもうこの舞台から去ってしまうのではないかと何度も不安になった。
洸人を擁護することが怖い。
実際にそう私自身思ってしまうこともあった。
それでも西プは洸人を信じ続け、毎日投票し続けたのだろう。
洸人と西プの絆の固さはここから生まれているように感じる。
そんな中で彼は何度も、「本気です」そう私達に伝えてくれた。
洸人の熱い眼差しは間違いなく嘘ではなかったし、今の彼がそれを証明してくれている。
hirotoからアイドル西洸人へ
洸人は11月に行われた1st FAN MEETING 最終公演で、自分を表す点滅ペンラの海をみて、大号泣した。
「このペンライトって、俺って意味でしょ?」
有難いことに私はその公演に入ることが出来たのだが、洸人が号泣したときの会場の雰囲気は凄かった。(本当に凄かった)
私も、私の隣の理人MINIも、私の反対隣の大夢MINIも、私の目の前の雄大MINIも、みんな泣いていた。
多分会場にいる人みんな泣いていた。
オーディション中はあんなに批判されていた洸人が、今ではMINI皆に愛されて、必要とされる、INIの最年長となったのだ。
そこには間違いなく、洸人の優しさがある。
一見適当そうで冷たそうにも見えるかもしれない。
直接的な言葉で人を褒めることはそう多くないかもしれない。
それでもMINIはみんな、洸人の全てを包み込むような柔らかい繊細な優しさを知っている。
たくさんのメンバーがこれまで洸人に支えられてきたことを知っているし、MINI自身が何度も洸人の真っ直ぐな言葉に助けられてきたから。
洸人、いつもありがとう。
でも洸人がメンバーやMINIを助けてくれたように、今の洸人には共に夢を目指す10人も、応援する沢山のMINIも側にいることを忘れないでほしい。
時には自分の心に素直になって、誰かに全部吐き出してもいいんだからね。
心の底から、
アイドルを目指してくれて
INIでいてくれて
いつもMINIに真っ直ぐな愛をくれて
ありがとう。
洸人を悪くいう人なんてもう誰もいない。
優しい愛に囲まれて、これからもずっと花道を歩み続けてね。
25歳のお誕生日、おめでとう😌🖤