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タイムラグ

「願いごと」は、基本的に叶うのだと思う。

私はここまで44年間生きたが、今思い返してみても、まぁまぁ思った事が実現&達成できたと思っている。

「そうではない」と言う人は、恐らくこの世(自分の人生)に期待しすぎで、起きた出来事に対し「予想よりダメだった」と思ってばかりなのではないか。

それが癖になると、まずい。

そうなると、「予想よりダメな出来事を引き寄せ続ける現実」ってやつを叶えてしまうからだ。

期待ハズレな事が起きても、出来るだけ前向きに捉える。「思ったより良かった」とか、「せっかくなら楽しもう」などと考えると、目の前で起こる出来事にそこまで理不尽性を感じなくなる。

たとえば、傘を持っていない状態で急に雨が降ってきたとする。

この時の反応や対応・対処は人によって本当に異なるので、見ていて面白い。大体の人はムスっとして走り出すね。

私は「春雨じゃ、濡れて参ろう」とか「あらあら…そういう話でしたか(笑)」などといった独り言を呟き、腹を括って雨を楽しむ。

結果、行動から「恐れ」が消え、前向きな人生を送れるようになる…ってまぁ、口で言うのは簡単なんだけどね。

過去の「叶った出来事(もしくは正夢になった出来事)」を振り返ると、目標設定をした後や、特定の夢を見たのち…この世でそれが具現化するまで、一定のタイムラグが発生するようだ。

そのタイムラグがどのくらいのものなのかは、願った出来事によって全く異なる。

例えば、私はYouTubeでゲーム実況をしていた事があった。今から10年近く前だったか。

その際、「将来的にYouTubeのゲーム実況で食べていけるようになりたい」と強く願った。

そして今…ゲーム実況者ではなく別ジャンルでだが、一応YouTubeの収益が生活出来るほどにはなってきている。

この場合のタイムラグは約10年。「ゲーム実況者」という一部の願望は叶わなかったが、YouTuberとして生計を立てるには至った。

この結果を「叶っていない」と捉えるのか。

…もしくは「十分な結果が出てとても満足だ」と捉えるのか。

どちらになるかで、あなたの幸せ度数は大きく変化するだろう。

いつも言っている事だが、我々はそれぞれ、自らの世界を構築する能力を持つ。そして、この世の教義と理は逆転している。

夢の世界では、思った事が直ちに目の前で具現化する。

しかし…相反するこの世においては、そうもいかないようだ。

どこかで描いてきたシナリオがこっちの世界で具現化するまで、どうやらそれなりの年月を要するみたいである。

その「タイムラグ」がどれくらいなのかは、わからない。人によるのか、願望の内容によるのか…ただ、「実現させる力」みたいのが人間に備わっている事は、間違いない。

ただ…起きた出来事にいちいち「不幸な出来事」というレッテルを貼る…そんな癖が付いてしまっている人は多分、いつまで経っても「思い通りの未来」を実現出来ないだろう。

幸福に対し、「私はもう、それを持っている」という精神で向き合えば、それもまた、一定のタイムラグを経て実現する。

人生とは、このタイムラグ期間をどのように過ごすのか…そのゲームだと言い換えてもよい。

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Masayan_Kenji
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