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真実は闇の中

最近、咳が止まらなくなっていた。

かなり良くなったが、実はまだ少し続いている。体は絶好調。普通にジムで激しいトレーニングをしているくらいだからね。

マイコプラズマ肺炎ってやつと似た症状だったので、今流行ってるし、それかなーと思っていたのだが…恐らく違う。

原因は明らかで、鼻の奥から流れる鼻水が喉と気管に流れ、結果として痰を絡む咳になる。これ、「後鼻漏(こうびろう)」ってやつだねぇ。

私は去年もコロナが流行っていた頃、副鼻腔炎になり、嗅覚を失った。まぁいちいち病名が付いているが、私の体は至って超・健康である。

ふむ…以前、アーユルヴェーダを勉強した際、私のウイークポイントについて学んだ。どうやら気管支と肺、そして胃とのこと。

ろくな食育をしない家庭で育った私は、幼少期にずっと気管支喘息に悩まされていた。意識して思い切り空気を吸わないと、肺に酸素が入ってこない。風邪をひくたび、ヒュー、ヒューという苦しい呼吸をしていた。

今ではすっかり治ったが…

実は過去にパニック障害を起こした際、缶コーヒーを飲むタイミングで気管支喘息に近い症状が出た。そこでようやく、カフェインを疑うことが出来たのだ。それを、今回の件で思い出した。

この咳が止まらなくなったのは、風邪が起因である。今回も2、3日で普通に治ったのだが、それから後鼻漏による咳が止まらない。

まぁだいぶ良くなったのだよ。一時期、咳が止まらなくて眠れなかったからね…今ではそんなことはない。なので、放っておけば治るだろう。

でも…前回もそうだが、こんな症状は北海道ではあり得なかった。全て、大阪に来て初めて発症したものである。

うーん…何が関係しているのか。

そう思って、「後鼻漏」について調べてみた。

すると…とあるクリニックのページがヒットし、以下のように書いてあった。

…ここでもカフェイン、か…。確かに最近、水分の摂取を怠っていた。こまめに水分を摂取してみよう。

私が思うに…これは推測だが、この症状もまた、カフェインの離脱症状(好転反応)の一環なのだと思う。

要はそれだけ、私の人生はカフェインに侵されていたということだ。

私だけではない。インスタントコーヒーを水のようにがぶ飲みしていたおふくろも…

おふくろは、根は本当に優しくていい人だった。でも突発的にキレたり、映画館などでも黙っていられないほど常に喋った。人の話も、どうしても最後まで聞けない。話の腰を折ってまで、すぐに口を開く。かと思えば、くだらないことで叫んで怖がったりもする。

とにかく精神的に不安定で落ち着けず、じっとしていられない人だった。

…今思えば、明らかにこの全てがカフェイン摂取による症状である。

カフェインをもし摂取していなかったら…私と彼女の人生は、どうなっていたのだろう。

そのような事を真剣に思わせるほど、カフェインは私の…そして、そこのあなたの人生を確実に狂わせている。

一体どれだけの人が、この話を真剣に聞いてくれるだろうか。

いや…

ほとんど、いないだろうな。

皆、「少量なら問題ない」と考えている。下手すりゃタバコ以上の依存性があるというのに。

そして、もしかすると…この「ワクチン劇」と、深い関係があるのかもしれないというのに。

見た目通りだな。コーヒーって真っ黒だもんね。

まさに「真実は闇の中」か…。

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