「なぜ」を置く
太陽は、観測者によって距離が異なる。
ならば太陽は、「人それぞれ」に存在している。皆が各々、独自の太陽を持っていることになる。
この「現世」は、太陽がなくては成り立たない。
ならばやはり、各々の宇宙は各々で形成している…という結論に落ち着きそうだが…
それ「だけ」では説明出来ないのも事実。
それは何故か?
…答えは月が教えてくれる。
月も確かに、高度によって大きさなどが変わる。太陽と逆で、どうやら上に行けば行くほど小さく見えるようだ。ここも面白いところ。
ただ…それより注目したいのは、やはり表面の模様。
誰が見てもその模様は共通している。当然、太陽の黒点の位置や数も共通しているね。
…この矛盾に気付けるかどうか。ここは真理探求において大きな分かれ目となる。
「ヒト各々が、世界を作る神そのもの」だというなら、この世のベースたる月の模様が共通して見えるのはおかしい。太陽の黒点も然り。
太陽と月だけではない。ともかく、天体のビジョンは「距離」を除き、皆で共有している。
あなたはここに、「なぜ」を置けるか。
置ける人はほとんど、いまい。
そもそも「天体のビジョンが共通している事実」に対し、疑問を持つ人など皆無だからね。世間では「それは当たり前の現象だ」…って事になってる。真面目な顔で言うと、それこそ変人扱いだ。
でも…誰が何と言おうが、ここには大きな大きなヒントが隠されているように思う。
この世自体が大きな「クイズ大会」的なものなら、あの星々は紛れもなく最大の「ヒント」だ。このヒントをどれだけ拾えるのか…そこにかかっているのかもしれない。
わざわざ、こんなものを用意してくれるとは。
この世のプロデューサーってのはまんざら、悪いやつでもない。
むしろこうして私たちヒトの事を気遣っているのだから、慈悲深いとすら言えるだろう。
私は残りの人生を使って、この暗号を読み解かねばならない。
となると、時間がいくらあっても足りないね。
もしかすると、今世でそれは叶わないのかもしれないとすら思う事がある。
…その考察が間違っている事を願う。
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。