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ICL手術当日の日記

視力をよくするためのICLという手術を受けました。
この文章は【手術当日】に絞って書いた
”ちょっとした日記”です。
ICLを受ける前に、ほかの人の体験記が勇気になったので
自分の日記を(少し人前に出せるように直して)
noteに投稿してみました。


■費用対効果と生活の向上を考えると

視力をよくするために目にレンズを入れる手術を。
費用対効果的にも10年で元が取れるし、
何よりもコンタンクとをし続ける生活から解放され
旅行などにも強くなる
というのは僕にとってメリットが大きかった。
100円×2(両目)×350日/年×10年=70万円(手術費)

■しても仕方ない緊張はしない

自分が何かを頑張るわけではなく
お医者さんが頑張るのが手術なので、
正直当日のオペ直前まで緊張は特にしなかった。
しても仕方ないし。
けど。いざ待合室に入ると、怖くなってくる(笑)

■いつ始まるかわからない不快感

2-3分に1度の目薬を打たれて
待てど暮らせどオペが始まらない。
なによりも寒いので、 【いつ始まるかわからない】
という状態が不快。
看護師さんに聞いても
まぁ前の手術の兼ね合いと薬の効き目次第ですね。
30分なのか2‐3時間なのかそれだけでも知りたいのに(笑)
結局は肌感覚だが20分くらいだったと思う。
これは僕もお客様や従業員に対して、
”少しお待ちください”ということで
不快感を与えているかもしれない。
今後は
 ”〇分くらいお待ちください。
さらにお待ちいただく場合はお声掛けしますね”

というコミュニケーションを取ろうと思う。

■目の手術は患者側も意外と頑張る

いざオペ。手術のステップは2つだった
①レーザーで目に傷をつける
②目にレンズをぶち込む
最初のレーザー治療では
瞼を固定されて淵のようなものを目に装着し
MRIのような機械で処置をする。
2つ目のレンズを入れる治療では、
同様に瞼を固定しつつ医師によって
手作業でレンズをぐにゃぐにゃ入れる。
一般的な手術が何か話知らないが、
予想と違ったのは
”思った以上に僕も頑張る必要がある” ということ(笑)
目の手術なので、
”目を動かさずに指定されたところを見る努力”
が必要だった。
治療を通じて”まったく痛みはない”が、
目が押されているという圧倒的不快感がある(笑)
その中でも”目をつむることが許されない”
人は嫌なことがあると、目を背ける生き物だと思う。
何か怖いものを見た時や、びっくりしたときなど。
しかしそれが許されず、
なおかつ ”ここを見てください~もう少し下です”
などと指示をもらうのだ。
見ようと思っても、
レンズを入れている処置の関係なのか、
視界がぐにゃぐにゃしたりするので、
指定されたところを見るために気づくと体に力が入る。

■同じ体験なら楽しまないと

初体験な不快感の中で、気づいた。
”同じ体験をするなら楽しまないと。”
確かに気持ちの良い処置ではないが、
自らお金を払ってこの体験をしているんだし、
お化け屋敷くらいの感覚で受けてみよう
とマインドセットをしてみた。
すると、以外にも力が抜けてきて、
今まで不快だった視界のぼやぼやも、
”新たな体験”のように感じる。きがする(笑)

■すごい人からの”イイネ!”は安心材料

唯一の救いは、
頑張って指定されたところを見たときに、
先生から ”いいですね~見れてますよ~”
ほめてもらえること。
何も言われないと、
”ちゃんと見れてるのかな?大丈夫かな?”
と不安になる。
医者からすれば、”何も言ってない=大丈夫”
かもしれないが、
患者からすると、
”大丈夫って言われたらやっと安心”

なのだ。
僕自身も、
メンバーに対して 順調な時は何も言わず、
問題があるときだけ言うことが多い。
けど、いい時には”イイネ”を言うことで
”これでいいんだ”と安心するし
仕事もしやすいと思う。


■術後の過ごし方

処置を終えて 3種類の目薬をもらい、
眼帯と保護メガネを受け取って帰宅。
麻酔や瞳孔を開く薬の影響でぼやぼやするけど
確かにコンタクトがないのによく見える
不思議な感覚を持ちながら帰宅した。
1時間に1回、3種の目薬を打つ必要があり、
少し面倒だけど時間の経過がわかるので意外と便利
PCを開くにも本を読むにも疲れてしまうので、
少しの面談とMTGをして、
後は脳で考えられることをした。
精神的に頑張ったのでその日は9時に眠った。

■目覚めると

4時に目が覚めた。
”これで視界が悪かったらどうしよう”
というほんの少しの不安の中で恐る恐る電気をつけると、
”おお!目覚めてすぐ見える!”という感動

手術の影響で、暗い所で光を見ると、
周りに虹のようなものが多少は見えるが、
術後にあった目の不快感が全くなく、
この生活が始まることにワクワクしている自分が。

■総じて

事なかれ主義の人からすると、
”なんで金払って嫌な体験するの?”
”よくわかんないし怖いじゃん”
という感覚なんだと思うし、
実際に不快な体験も少しあった。
けど、
ちょっとの不快を頑張って、 その後の生活が楽になる
というのは、 エクセルとかAIとかにも似ている気がする。
最近は不快感を我慢して新たなことを学ぶ努力
が僕自身で減っていると感じるので
またいろいろ勉強しようと思う。

■ICLの紹介について


以上、ICL体験記でした。
ICLは紹介だと安くなるので、
興味がある人は声かけてください。
僕も知り合いから紹介を受けて 今回の病院を選びました。


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