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無形資産のマネジメントで稼ぐ力を最大化

まずは、こちらの試算表をご覧ください。

ひとり社長で毎月1500万〜3600万の粗利(売上総利益)を稼ぎ、毎月500万〜2500万の経常利益を残しています。無借金経営で、経常利益率は50%です。2019年は家族で世界一周しながらフルリモートで事業を回していましたが、この3年間、安定的に増収増益を維持できています。

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今回は、なぜ私のような平凡な人間でも高い収益性を出すことができるのか、その戦略を公開します。

会計において「稼ぐ力」とは、売上総利益(粗利)のことです。粗利が大きくなるほど、関係者の給料、会社の利益が増えていきます。つまり、粗利を最大化できるビジネスモデルを最初から設計する必要があります。

粗利というのは、売上-原価。売上を最大化し、原価を最小にするのです。実際、私の会社は、原価がゼロ。では、何をお金に換えているのでしょうか?

結論、「無形資産」をお金に換えています。無形資産とは、下図のようなもの(知識・スキル・人脈・信頼・コンテンツ・歴史ストーリー)です。

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クラウドファウンディングをイメージすると分かりやすいです。クラウドファウンディングとは、無形資産の現金化とも言えます。もちろん、有形のサービスをクラファンで販売する場合もありますが。毎月のように友人・知人のクラファンを応援していますが、単に商品サービスの機能的な価値にお金を払っているわけではないです。

「あなたがクラウドファウンディングを使って、いくら集まるのか?」

を想像すると、どれくらいの無形資産を保有しているのかイメージできるはずです。

私の会社の粗利が大きい理由は、私個人と社内に蓄積された無形資産をマネタイズしているからです。

知識(スキル):教育事業構築のノウハウ
人脈:起業家や著者ネットワーク
信頼:実践実例やお客様の声、の公開

といったものです。

失われた30年と言われる日本ですが、日本には無形資産が眠っていると考えています。「歴史」です。今私たちは、海外展開を目指しているのですが、事業と日本の歴史との掛け算を考えているところです。

緊急事態宣言で外出が制限される今、静かにご自身や会社に眠っている無形資産を掘り起こしてみてはいかがでしょうか?

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