最速で富裕層になるには?
こんにちは、ビジネス教育者の小林正弥です。
日本には富裕層がどれくらいでしょうか?野村総研のデータによれば、金融資産1億以上の富裕層は132万世帯(全体の3%)なんですね。年々増えているようですが、数年前にこのデータを見た時に、結構多いから自分もできそうだな、と非常に楽観的になったのを覚えています。100人中3番に入ればいいので。本気で決めてから3年で僕も基準を達成できましたが、今日はそのプロセスをざっくり解説してみます。
実際の決算書は、こちらのYouTubeで解説しています。
僕の場合は、ここ数年、役員報酬と経常利益で1億円を残しており、1億円の資産を作るのに3年かかりました。1億円稼ぐのと1億円残すのではわけが違います。日本は累進課税ですから、所得が上がるほど税率が上がります。所得税の最高税率は45%、住民税の10%とあわせると55%になるので、年収1億円の人は個人で4864万円の税金を払います。法人税は23.4%なので、僕の会社の場合、昨年度は2000万ほど法人税等で納めています。つまり、税金を納めた後、個人は生活費、法人は販売管理費にお金を使い、残ったものが資産になります。なので、1億円稼いでも、使い方によってはなくなってしまいます。富裕層になるには、稼ぐ、使う、守る、増やす、のマネーリテラシーが必要です。
なぜ私がゼロから数年で1億以上の資産を作ることができたのか?それは、マネーリテラシーの出発点である「稼ぐ力」を高めたことにあります。「稼ぐ力」とは何でしょうか?「稼ぐ力」とは付加価値(粗利)を生み出す力です。例えば、100円で水を仕入れて100円で売ったら付加価値(粗利)はゼロ。これでは商売になりません。僕のビジネスは、教育事業ですが、粗利率がほぼ100%です。なぜなら、ノウハウやコンテンツといった無形資産を活かして価値を生み出しているからです。
2020年は投資で資産を増やした人がいますが、「増やす力」だけでもバランスが悪くなります。仮に、暗号通貨の資産で1億円利益が出て、確定申告した場合、大きな所得税が確定します。けれども、翌月、大暴落して1/4になってしまったら、税金が払えなくなってしまうかもしれません。「稼ぐ力」が高ければ、またゼロから資産をつくることができます。
あなたの無形資産を棚卸し、育て、稼ぐ力を最大化することで、最速で富裕層を目指すことができます。ただし、これは「お金の自由」だけの話です。自由には、お金以外に、時間、場所、人間関係といったものがあります。この4つの自由を最初から設計することが大切です。そのおかげで、2019年は世界一周しながら1億円プレイヤーになることができました。今度は、4つの自由についても考えてみたいと思います。
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