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ビジョナリーカンパニーに学ぶ組織の作り方

今、「ビジョナリーカンパニーZERO」を読んでいます。弊社は、前期の決算が、最終的に、売上2.7億、経常利益1.1億で着地しました。利益ベースで前年から200%以上伸びています。「他力思考」というコンセプトで書籍を書きましたが、よほどのスーパーマンを除いて、私のような平凡な人間であれば、一人では作り出せない結果です。次の成長に向けて事業計画を立てていますが、ビジョナリーカンパニーの教えがビシバシ響いてきます。どう考えても、現状のやり方、考え方では、次の成長は難しい。

誰と何を変えていけば次の成長を作り出せるのか、ビジョナリーカンパニーが教えてくれます。まず、企業のもっとも重要な指標は、重要なポジションに、適切な人が座っていることだと書かれています。重要なポジションは、マネジメントが発生します。本書には、「極度のプレッシャーにさらされた時に、周囲を助けるより自分のことを優先する人は排除しなければならない」といった内容が書かれています。私自身、マネジメントの椅子に座るべき人間なのか、自問自答させられました。そして、至らない自分を受け入れながら、どんな時でも周囲に与えていく道を歩もう、と改めて覚悟を決めたところです。

素晴らしい人間関係は、「お互いが自分の方が得をしている、を感じられる関係」だとも書かれています。弊社のコアバリューに「カスタマーサクセスを追求し、お客様と共に目標達成する」があります。このバリューを実践できている人ほど、働きがい、成長、報酬を得ています。バリューをしっかりと守っていくことで文化が醸成されます。文化そのものが戦略だと書かれています。

次の成長に向けて、自分自身が成長するとともに、相応しい人にチームに入っていただき、コアバリューを守れる組織と文化を育てていきたいですね。

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