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巳年のスタートに、ビジョンを描き直しました

2013年にTHE ONE株式会社を設立して干支一周することができました。創業の想いに立ち返り、ビジョンを描き直してみました。

THE ONEは、人生とビジネスのステージを上げていくコミュニティです。

多くの人は

「あれもやりたい、これもやりたい」
「リスクを分散させれば安心安定が手に入る」

と考えます。

そういった願望は、大抵周りの目を気にしたり、誰かに刷り込まれた、偽物の価値観によって作られている幻想であることが多いです。そして、重たい。

目線は下がり、消極的になり、人生とビジネスのステージが下がってしまいます。

THE ONEとは、自分がまだ自覚できていないかもしれない、自分の中のもっと純粋で本質的な部分。ほんとうの自分が心から強く願っているもの。

それが【THE ONE】です。

多くの人は、無理して嘘の自分を作り、大変な思いをして、身も心もボロボロになってしまいます。

そうではなく、嘘の自分を脱ぎ捨て、ほんとうの自分へと脱皮していくのです。

ほんとうの願いは軽やかで、高く高く飛んでいきます。

視座が上がり、情熱が湧き上がり、人生とビジネスのステージが上がっていきます。

僕自身も誰かの定めた『成功』を追いかけ、偽りの人間関係に振り回され、自分を見失うことがありました。

「経営者とはこうあるべき」という男性性優位の成功像に囚われ、男性性バリバリで強い自分を演じようと頑張った時期があります。

男性性とは、目に見える価値を重視する性質です。

いつの間にか、THE ONEとは

「ナンバーワンになろう!」

という偽りのメッセージに書き換わってしまい

「もっとナンバーワンになるために人をたくさん雇用して、もっと会社を大きく、売上を大きくしなければならない。数字で負けるなんて許されない!」

と強迫観念にかられ、数字で人を裁き、最後は組織が崩壊してしまった過去があります。

THE ONEを通じて、人と繋がりたかったはずが、人が次々と離れ、孤独という意味の『lonly one』になってしまったんです。

何をやってもうまくいかず、底を打った時

「改めて自分は何を求めているんだろう」

ということを夫婦でとことん話し合いました。

僕の場合は、共同経営者である妻の存在によって、ギリギリのところで立ち止まることができたのです。

決して、売上だけをどんどん増やしたり、勝ち負けのナンバーワンを目指したり、会社を無理やり大きくしたり、そんなことを求めていたわけではないことに気づきました。

本当の僕には、男性性だけなく、女性性もありました。
誰の中にも、男性性と女性性があります。

女性性とは、目に見えないものに価値を感じられる性質です。
これは妻の存在によって取り戻すことができました。

目先の数字に囚われず、自分と他者の人間成長を尊び、美しい暮らしを探求したり、ゆったりした時間の中で、目の前の人と深い関係を育んでいくことができるようになっていきました。

僕のたった1つの願いとは、感謝と安らぎに満ちた人生であり、愛する家族や仲間がいて、帰宅すれば安らげる家があることです。

そのような家族というコミュニティの最小単位が、THE ONEのチームメンバー、THE ONEの受講生、その先の受講生へと連鎖が広がっていくことを心から望んでいます。

THE ONE受講生の中には、そのような価値観に共感してくださる方も多いのです。

本当は、『ただTHE ONEに気づき、表現するだけで全てが手に入る』のです。

本当のTHE ONEに気づいた時、誰の目も、評価も気にせず、心の底から伝えたい想いを素直に熱く表現するだけで、共感する人が集まり、THE ONEという道を探求する仲間ができていきます。

これまでの時代は、誰かの作った成功の仮面をかぶって、偽りの人生やビジネスを演じても生きていけたかもしれません。

新時代は違います。偽りの仮面を脱ぎ捨て、『一人ひとりが人生で叶えたいたった1つの願い』に向かって集い、人生とビジネスのステージが上がっていく世界になっていきます。

そのような世界を創っていきたいと、僕たちTHE ONEは強く想っています。

THE ONEでは、一つの目標として、『週休3日、年収3,000万以上の時間的、経済的豊かさ』を提案しており、実際に実現している人が多くいます。

けれども、それは結果でしかありません。

例えば、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現したら、人生にFIRE(燃えるような情熱)できなくなった人たちもいます。

それは、目に見える自己満足に浸って、人生という壮大な映画のクライマックスを見ないようなものです。

FIREした友人たちは、「これでもう大丈夫だ」と言います。

これは、正確には「(自分の生活だけは)もう大丈夫。」という意味です。

あなたの本来の可能性と比べたらそんな小さいスケールで終わってほしくありません!

あなたの創り出す講座型ビジネスによって「もう大丈夫、安心できる」とみんなが思えるようなビジネスを創っていきませんか?

そのために、人生やビジネスで多少失敗があっても、本当に燃えるような毎日を生きて
共鳴し合う同志が集まったら最高だと考えています。

僕たちTHE ONEと一緒に人生とビジネスのステージを上げていきませんか?

THE ONE 代表講師
小林 正弥

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