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顧客中心に立ち返ることで、改善点が見えてくる

昨日は、THE TOPという上級プログラムのグループコンサルティングがありました。各業界で活躍する先生業(インストラクター、コーチ、セミナー講師など)が集まります。

毎月1回、お一人30分で、目標と実績、改善点をプレゼンしていただき、戦略・戦術の質を高めるブレストを行います。予算を達成できる月もあれば、未達成の月もあります。

1年間のプログラムなので、良い時も、悪い時も、常に一緒に関わっていきます。1日完結のセミナーなら口だけも済まされるかもしれませんが、私たちは1年間カスタマーサクセスへと伴走するので、お互いに真剣です。

今回は、「顧客中心に立ち返る」が共通のテーマでした。旧来の教育ビジネスは知識や情報提供が価値でしたが、近年、カスタマーサクセスが価値、というのが当たり前になってきました。カスタマーサクセス、読んで字のごとく、顧客の成功です。講師自身の成功をきらびやかに語ったところで、顧客は成功しません。どんな時でも、顧客中心から考え、プログラムを改善していくことが大切です。それをやめて、自分の言いたいこと、やりたいことだけやっていたら、顧客から相手にされなくなり、廃業に向かっていきます。

顧客中心になるには、良いことだけでなく、悪いことも直視することが大切です。なぜ購入していただけなかったのか? なぜ退会されたのか? そういったことを直視しながら、謙虚に改善していくことが求められます。変化するもの、変化する事業が残っていくと確信しています。


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