屋外球場のメリットとデメリット
なんてことだ・・・
今月25日に春のセンバツ大会を観戦しに行く予定なのだが、今日(3/17)時点での天気予報は雨予報。因みに去年のセンバツ大会も広陵の真鍋君(この春より大商大に入学)目当てで観に行く予定だったが雨で中止となり、観に行くことは叶わなかった。
2年連続で雨に降られるのは勘弁して欲しいところである。
冒頭で、雨天中止になるかもと嘆いていたが、観戦するなら私は絶対に屋外球場を推す。
ここで野球観戦の際の屋外球場のメリットデメリットを書いていこうと思う。
【メリット】
①高揚感や臨場感を感じやすい
②全力プレーが見られやすい
③音が反響しにくく、耳に良い
④プロならではの計算されたプレーが見られやすい
【デメリット】
①天候次第で中止になり、そのときの落胆が大きい
②空調が効いておらず、快適さがない
③晴れていても風に吹かれて物が飛んでいくケースがある
【メリット】
①高揚感や臨場感を感じやすい
外で観戦することになる為、球場に入ったときの高揚感は半端ない。屋外球場は基本的にそれを感じやすいのだが、特に甲子園球場は別格だ。18年前に初めて行ったときの興奮は今でもはっきり覚えている(因みにその試合で田中将大投手が駒大苫小牧のエースとして夏の選手権に出場していた)。
又、客席とグラウンドの距離が近く、野球観戦をした感じがドーム球場に比べて得やすいのもメリットと言えるだろう。
②全力プレーが見られやすい
各プロ球団が本拠地としている球場の中でエスコンフィールドを除けば人工芝でない球場は楽天モバイルパーク宮城、甲子園球場、マツダスタジアムと全て屋外球場である。人工芝に比べてけがのリスクが低い為、ダイビングキャッチ等の迫力満点のプレーが見られやすい。
人工芝は下がコンクリートになっており、飛び込んだときのけがのリスクを考慮して全力プレーを避ける傾向があると言える。中日ドラゴンズで外野守備の名手として活躍した英智氏は人工芝でのプレーについてインタビューに応えていた記事があったので下記に記載する。興味がある方は是非読んでみて欲しい。
「車が壁に衝突する感じ」外野のスペシャリスト、元中日・英智が語る“人工芝とダイビングキャッチ” | 文春オンライン (bunshun.jp)
③音が反響しにくく、耳に良い
歓声や音響が外に逃げていくので、耳が敏感な人にとっては優しいと言える。私も耳が敏感のため、屋外球場の方がありがたく感じる。
④プロならではの計算されたプレーが見られやすい
私が屋外球場を推す最大の理由になるのだが、そもそも野球は本来、屋外でやるスポーツである。守備側はバッターの特徴やイニング数などのみならず、日差しや風向きを考慮してポジショニングを取る必要がある。例えば甲子園球場で、ライトからレフト方向に浜風が強く吹いていて、佐藤輝明選手が打席に立ったとする。するとバッテリーはライトにフライを打ってくれた方がホームランになりにくいため、インコースを中心とした組み立てになるだろう。気象条件も頭に入れてのプレーが見られることこそ、野球観戦最大の醍醐味と言える。
【デメリット】
①天候次第で中止になり、そのときの落胆が大きい
屋外球場最大のデメリットと言えるが、雨が降れば中止になる。その日しか観戦に行けない人にとってこれ以上の落胆はない。
又、泊まりがけで来た人にとってはホテルのキャンセルを迫られるケースも出てきて、キャンセル料という余計な出費を強いられることもあるだろう。
②空調が効いておらず、快適さがない
特に夏に多いが、空調は球場内部にしかなく、大量の汗をかいて不快感に陥りやすい。スポットエアコンを置いてある球場もあるが、涼しくなるのは一部分のみで焼け石に水状態となる。
又、紫外線による身体への悪影響も近年医学的に多数証明されており、特に女性にとっては優しくないと言えるだろう。
③晴れていても風に吹かれて物が飛んでいくケースがある
特にZOZOマリンスタジアムでよく見られる光景だが、強風によってビニール袋や帽子などが飛ばされることが多い。実際、飛来物によって試合が一時中断されるケースもある。もし自分の物が飛ばされてグラウンドに落ちたときの気まずさは想像に難くない。
以上、私なりにまとめてみましたが、皆さんが考える屋外球場のメリットやデメリットは何があると考えますか?
コメント欄で教えて頂けるとうれしいです。