知ることは、最強チートスキル(転生編)
世の中いろんなスキルがある。(転生モノ的なスキルの話しです)
努力をつづけられるやつ(継続スキル)、
なんかかっこいいやつ(魅了スキル)、
生まれながらに金持ちなやつ(財力スキル)、
天使のようにいい性格のやつ(高人間性スキル)、
みんななかなかいいスキルを選んで転生して来てる。
でもね、最強のスキルはみんな持っているのにその凄さに気づいてないスキルなんです。
そのスキルを使うとその瞬間から人生レベルで、がらりと変わっちゃったりするんです。
他のどんなスキルでもこんなことはできやしない
すごすぎるでしょ
そのチートスキルの名前は、「知る」スキルなのです。
私は、ユニシスという当時はブイブイいわせてたコンピュータ会社に就職して、呑気に好きなプログラムをして暮らすのがしあわせだと思って10年もそんなことをしてました。
ある日、転職していった奴と話をしてハッとしたのでした。そいつがいろいろ挑戦する中でどんどん成長していっていることが分って、そして、自分が10年何も変わっていないことを知ったのでした。また、このままだと、これから先も変わらないことを知ったのでした。
変わらないということは成長しないということだ。
私が愛した安定は、この瞬間、敵となったのでした。
そして、スキル「知る」を使って人生が変わったのでした。
こりゃもう、最高イケてる会社に転生してやり直すしかないと。
転職先はアップルコンピュータにしました。
当時、潰れそうだったアップルに転生すると上の人たちにいったら、本部長に「お前は狂ってる」と言われました。
だって転生する会社は「Think different」なんていってる会社なもんだから、古くてでっかい会社の上層部には理解できるはずもない。安定大好きな人しかいないので。(会社自体は教育をちゃんとしてくれる本当にいい会社でした)
そして、同期が700人もいたので、13回の送別会のあとに、めでたくアップルでエンジニアとなったのでした。
こうして、毎朝バイクをオペラシティ1Fに停めるな!と管理会社に怒られて喧嘩して1日がはじまるような問題社員が誕生し(後にバイクスペースを作ってくれました。ありがたや)、超個性的な仲間たちとの新しい冒険がはじまるのです。
Appleはまさに異世界でしたが、それについてはまたそのうち書かせていただきます。
このように、知るスキルは人生をガラリと変えてしまう恐ろしいチカラを持っているのです。
さらに、知るスキルはそれまでなーんもしらなかったことでも、一度知ってしまえば、あたかも100年前から知っていたような顔ができるというコンサルにはありがたい特徴があります。
これに何度たすけられたことか。
ちなみに、コンサルの仕事も基本、現状を知ることからはじまったります。
とどめに、
知ることのワクワクが、人生を楽しくしてくれる。
ああ、なんてすばらしき知るスキル。
こんなことに気づけたのは、郡司塾の
ともかくうごこう(知覚動考)の教えのおかげだったりします。
ありがとう、郡司塾。