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シャッター優先モードとの出会い

フォトグラファーへの道のり Vol.oo5

<私は未来のフォトグラファーを応援致します>
フォトグラファー Masayaです。
カメラ歴30年余り。現在でも現役のフォトグラファーとして活躍している「フォトグラファー Masaya」が、未来のフォトグラファーを応援するため、私の経験を面白く感動的に書きながら発信して行きます。

風景写真の雑誌を見て、渓谷に流れる水や滝の写真が好きになった。
どうやったら撮れるのだろう。
部屋の中で布団に入り枕元でカメラをいじくる。

撮影データは
シャッター優先(F11.0、1/2秒、-1.0EV)
となっている。

早速僕は、撮影データ通りに真似てみた。

EOS R6 Mark IIのダイヤルです

シャッター優先だから、ダイヤルをTVにして・・・
カメラのダイヤルを回して、シャッター速度を1/2にして・・・
えっ、絞りがf4.0???
なんで???

こんな感じで、悩みに悩みました。

今なら全然悩むところではないのだが。
枕元では、カメラが笑っています。

頑張れ!頑張れ!って。枕元でカメラをいじくっても、毎晩同じ結果になる。
当然だ。同じ明るさの部屋でカメラをさわっているのだから・・・

とりあえず、シャッター優先モードで実践してみる

次の日曜日。快晴。
僕は、三重県の赤目四十八滝へと行くことにした。
ここは、四十八滝と名前が付くくらい、滝が多く
約3.3Kmの回遊路は遊歩道となっていて、桜、新緑、紅葉と四季折々の鮮やかな風景の中、滝を望むことができる。

ここが、今でもたまに行く「僕の大自然の師匠」となる場所だ。

赤目五瀑 不動滝(ふどうだき)にて撮影してみた。
シャッター速度を1/2にして
絞りがf32の点滅・・・

おおっ絞り数値に変化が!
僕は、とっても嬉しくて、夢中で撮影した。

絞り値が、点滅している事はわかっていたが、
こんな事は初めての経験だ。全然気にしない。

現像結果を楽しみにしていた僕が、落胆するのは言うまでも無い。
完全に、露出オーバーだ。

flowercameraより




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