「西荻窪おさんぽ画」を始めた理由
Twitter投稿をほぼ西荻窪に特化したのは2020年8月。以来おかげさまでフォロワーが1000人増えました。同じようなことをこれまでも描いて来たのに。
その変化があらわれたのは、西荻窪の喫茶店の入り口を描いたあたりから、いつもより沢山のイイネを頂くようになったことに気づいたのです。幅広い地域や物事をバラバラに取り上げるよりも、ある狭い範囲を掘り下げた方が反響があるということが分かりました。おかげさまで西荻窪関連のお仕事を頂くこともあり、ありがたい限りです。これまでにも以下のようなことがありました。
・座高円寺での西荻画個展 終了
・フランス雑貨「ぼわっと」さんにて犬の似顔絵 継続
・西荻窪イラストレーションスタジオ開講 継続
・一人一人一人展 終了
西荻窪に特化するきっかけは、実は意外なことでした。剣道を教えている学園の管理職から
「コロナもあるし、このまま剣道の仕事がいつまでも続くとは思わず、イラストレーションの仕事も大切にした方がいい」
と言われたことからの奮起が「西荻窪おさんぽ画」を始める最大の動機でした。
「これまで剣道指導に心血を注ぎ、イラストレーションの仕事もままならないくらい頑張っているのに!」
という反発心に近いものでした。
しかしおかげさまでコロナ禍においてもイラストレーション・剣道共に順調に続いていて、学園でも剣道だけではなくイラストレーションの講義をするようにもなり、この言葉を頂いた管理職には感謝あるのみです。西荻窪おさんぽ画はこの出来事がなければ始めなかったと思います。