おすすめの本を紹介#2 | 自分の親に読んでほしかった本
「親として必要な素養」が書かれています。
この本と出会えて良かった。
かなりおすすめです。
本書が伝えてくれるもの
子育てに正解はありませんが
親がどういった間違いをおかしやすいのか
それに対処すればいいのか
を教えてくれます。
子ども一人一人(親含め)性格や個性は千差万別のため、世帯毎に子育ての方法も変わりますが、子育てのヒントを見つけることができると思います。
本書のポイント
本当にたくさんの気づき(学び)がありましたが、中でも印象に残った項目を5つピックアップします。
・子どもの感情に寄り添う、否定しない
(子どもの感情を否定するのが近道になることは、ほとんどない)
・愛情たっぷりで接する
(どんな子にも、自分は大事なんだ、自分は望まれ愛されているんだという安心感が必要。自分の存在意義を子どもが持てるように愛情表現をする)
・感情的な反応の引き金は、自分の過去の中にある
(子どもがしたことや要求してきたことに怒りを感じたら、それは子どもが悪いことをしている警告ではなく、大人の私たち自身のスイッチが押されたという警告)
・コントロールせずに共感する
(叱りつけたり、言いくるめようとしたりしない。子どもの感情をありのままに受けとめる。→子どもの気持ちが楽になる)
・立ち止まって子どもの気持ちを想像する
(子どもがつまずく状況を変えたいと思ったら、立ち止まって子どもの気持ちを想像する。子どもが自分の気持ちを言葉にできたらなんと言うか思い描き、何が助けになるかを考える)
本書からの学び
本書が世界中の親たちの共感を呼び、ベストセラーに選ばれた理由がわかりました。
子育てをしている親御さんやこれから子育てを迎える方にはぜひ読んでほしいです。(いつでも読み返せるように大切に保管してほしい)
子どもと同じ観点や視点に立ってみたり、相手主語ではなく、自分主語で気持ちを隠さずに素直に気持ちを子どもに話してみることの重要性を学びました。
私には子どもはいませんが
もしもご縁があり、子どもを授かることがあれば
・親が全てを手助けするのではなく、子どもを個人として尊重し、できるところはやらせ、できないところをサポートするという姿勢をもつ
・どんなこともまずは受け入れて(共感)、言語が乏しいところを親が言語化して感情を表現してあげる(愛情)
子どもの尊厳を大切にして愛を伝えたいと思いました。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は「子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本」を紹介しました。
子どもだけではありません。
私たち大人も学び、成長する姿勢が大切だと思います。
子どもも子育ても幸せでありますように。
最後まで読んで下さりありがとうございました。