見出し画像

【マイクラで思考するシリーズ】井の中の蛙大海を知らず

❝ マイクラで思考するシリーズ ❞ とは

僕がマイクラをプレイしている中でふとした瞬間に、日常のセンテンスや事象で疑問に思ったことが浮かんだ時に思考し書き留める記事です。

井戸の中の蛙大海を知らず

ってことわざがありますよね。視野が狭いとか世間知らずなことを表現する時に使うことがあると思います。

井の中の蛙大海を知らず
 狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人のことをいう。
小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らないという意から、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる。
(引用 : ことわざ辞典)

マイクラで説明していきます。

井の中の蛙

こういう井戸があったとします。

中はこんな感じで狭く、

井戸の中から上を見上げると空が見えます。

このことわざには、日本Verでは続きがあり、"井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る” と続くそうです。

意味をググると、井戸の中しか知らないけど空の青さは知っている ということらしいです

空の青さが分かったところで空の広さが分かってなくない? と思いつつ、

僕はこの意味を知って、

井の中の蛙 = 生きてる間自分はずっとこの状態
大海 = 経験すること
空 = 読書すること

なのだと脳内変換しました。

どういうことかさらにマイクラで説明していきたいと思います。

空の広さを知る大切さ

仮にことわざ通りに周りを大海にしたとします。

井戸という閉鎖的な場から地平線まで続く高大な場に移ることで、
どこでも自分の足で行ける ようになるし いろんな経験ができる ようになります。

たくさんの人に巡り合ったり、いろんな価値観や文化に触れ、他者とシンクロすることで自身の考えが広がっていく、人生において経験というものは非常に重要ですよね。

一方で人間には寿命があり、使える時間というものは限られています。

そんな限られた時間の中で、多くのナレッジをより効率良く手にするために読書は非常に有用である と僕は考えています。

本とは著者が多くの時間をかけ、専門的な立場から経験や知見を1冊にまとめた情報の塊なわけですから、経験に勝るほどの体験価値はないにしても、情報価値は相当にあります。

で、話を戻すと、僕は読書こそ空の広さを知る術だと思いました。

マイクラで表すならこんな感じで、読んだ本が積み上がることで自分の視野の高さとなり、

積み上げれば積み上げるほど空に近づき、

そこから見る景色というものは、自分が持つ知見の量で違ったものに映るはずです。

そして雲より高くなるほど多くの事を知ることで、

同じ目線の高さでしか考えられなかった自分から、

鳥観図のように世界を見渡し、より幅広い視野を持って物事を考えることができるようになっていく。

そう考えると僕らは、

生きている間ずっと何も知らないに等しく、

海のように広いこの世界で経験しつづけ、

空のように高い場所からこの世界を少しでも理解するため学び続ける。

僕らは死ぬまで井の中の蛙なのかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?