2025年スタート
2024年の年末に起きた出来事を忘れないようにしたい!
ってことで久しぶりのnote投稿です。
異変に気づく
2024年12月25日、自分は名古屋駅のオフィスにいました。
16時半ごろにトイレに行きたくなりトイレに行ったものの尿が出ない。
なんかおかしいぞ・・・
あれ、背中が痛くなってきた。
いや、背中じゃなくてお腹かも。
17時から厚労省と打ち合わせがある。でも声を出すのもしんどくなってきた・・・
打ち合わせどころではない!!
打ち合わせは北海道のメンバーに出てもらおう。
とりあえず職場から離れたい!!
「体調不良だから帰るね」
社員にこの一言を言うと会話がスタートするかもしれない。とてもじゃないけどそんな余裕ない。
「今日は帰るわ、お疲れさま」
心の中で
「何も理由を言わず帰る社長を許してくれ。申し訳ない」
と思いながら一言伝え、車に向かいました。
12月25日は、午前中本社の小牧に出社して、午後から名古屋駅オフィスに移動。だから車で自宅に帰らなくてはいけない。
いつものように自転車であればタクシーで帰れたのに・・・運転きついな・・・・でも気合いで運転するしかない。。。
車に乗ったら乗ったでどんどん痛みが強くなってきた。
自宅に帰るまでに、丸の内周辺で病院探そう・・・
でも背中も痛いし、お腹も痛い。
整形外科?
胃腸器内科?
どこの病院に行ったらいいのだろうか・・・
っていうかスマホを触る余裕もない。
ひょっとすると自宅で横になって少し寝れば治るかもしれないな、と思い、自宅に帰りました。
自宅で横になっていても痛みは増すばかり。
横になりながらなんとか胃腸器内科の病院を探して予約しました。
そしたら妻が帰ってきてベッドで苦しんでいる自分を見て
「どうしたのっ???顔色めっちゃ悪いよ。盲腸じゃない?」
妻に症状を伝えようと思って話をしようと思っても頭はパニック。しっかり説明もできない状態。
「とりあえず胃腸器内科を予約した。送ってくれる?」
と伝えたら
「普通の病院行ってる場合じゃないよ!!!救急車呼ぼう。救急で診てもらったほうがいい」
ってことで救急車で名古屋医療センターに行きました。
名古屋医療センターの救急に行く
病院に行っても痛みは変わらない。
痛みと闘っていて、早く病名を教えてほしい気持ちでいっぱいの中、
研修医っぽい人から身体の症状を色々聞かれる。
お酒は飲む?どれくらい飲む?
お昼は何食べた?何時ごろ食べた?
なぜ同じ質問を何度も聞いてくる?
腹たつわー
レントゲンやCTを撮る際、
息を吸って、吐いて、止めて。
2秒息を止めているのもしんどい。。。
レントゲンの結果が出るまで、痛み止めの点滴と坐薬を入れてもらい、ベットで横になっていました。
これで少しは良くなるだろう・・・
そう思っていましたが、痛み止めが全く効かない。。。
点滴の痛み止めが効かないってどういうこと???
ひょっとすると癌?
自分はセルズから距離を置かなければいけないかもしれない、
もっと色々なことを社員に伝えておけばよかった・・・
年末にやろうと思っていたことが今回で全部できなくなる??
やばくない?
あぁ、どうしよう・・・
会社や仕事のことを色々考えながらも痛みはどんどん増していく。
次第に、痛いから気持ち悪いに変わってきた。
当初、運ばれてきたとき看護師のリーダーっぽい人が
「この患者さん、痛みから気持ち悪いに変わってくると思うからビニール袋用意しておいて」
と言っていました。自分は心の中で
「何言ってんだ。気持ち悪いじゃなくて痛いんだ。早くこの「痛い」の原因を調べてくれ」
と思っていましたが、看護師さんの言うとおりの状態に。
一気に吐き気が襲ってきてモダーンで食べたランチを全て吐いて、自分の身体がよくわからなくなってきた。
不安な気持ちでいっぱい。
病名がわかった!
救急で運ばれたのが6時から7時くらい。
8時半くらいになったあたりでお医者さんが近くに来て、
「病名わかったよ。尿管結石」
レントゲンの写真を見せてもらいながら
「ここに石があるでしょ?この石が尿管にあって尿管の辺りには色々神経があって痛みや吐き気はこの石が原因。
水分たくさんとっておしっこで石を出すしかない。
だから水分たくさんとりましょう。」
まず思ったことは
癌でなくてよかった!!生きれる!!笑
ただ、水分をたくさんとることが大事、と言われたものの、水を飲むと気持ち悪くて、すぐ吐いてしまう。だから体に水分を補給できない状態。
水分を摂りたくても身体が水を受け付けない。
この悪循環、とても辛い!!
とりあえずロキソニンもらって帰ることに。
22時くらいに自宅に帰っても、痛みは変わらない。
お風呂に入れる余裕もない。
ベッドで痛みと戦うしかない状態。
朝の4時くらいになんとか寝ることができ、起きたら少しは痛みが軽減されていました。
朝イチに名古屋医療センターの泌尿器科に行くことに。妻から石は衝撃波で粉砕することができるらしいよ、と聞いていたので、泌尿器科の先生に
粉砕してください!!
と頼もうと思っていましたが、
加藤さんの石は4mm
粉砕という手段もありますが、通常は5mm以上ないと粉砕の選択肢は使わない、
と言われて断念。さらに先生から
加藤さん、残念なお知らせがあります。
加藤さんの腎臓にはまだ2つの石があります。落ちてくるかもしれないし、落ちてこないかもしれません。
あの痛みがまたやってくると思うと辛いです 涙
2024年12月は忘年会や出張がたくさんあって、新潟に行って酒蔵にも行きました。ちょっと無理していた気がします。
いい機会だから自宅でゆっくりするか、ってことで自宅で療養。2日目となると3、4時間に1回くらいは痛みがあったけど、直ぐに落ち着いてきました。
2025年のテーマ
12月25日に急に仕事納めとなった2024年。
2025年1月1日に長男がインフルエンザに感染し、家族でスキーに行く予定はキャンセル。妻は長男の看護をして、私と長女と次女は感染しないよう、大阪に遊びに行くことにしました。
ただ案の定、妻もインフルエンザに感染。娘たちを妻の実家に預け、1月4日から長男と妻の看護をすることに。
今日は、2025年1月18日。
長男も妻も元気になりました。
自分もまだ石は体の外に出ていませんが、年末年始はゆっくりできたこともあり、体調はすこぶるいい感じ。
毎日お茶をたくさん飲み、お酒を飲む量もかなり減りました!!
今回の尿管結石を通して、健康を気にするくらいの気持ちを持っておかないと、思考力も落ちるし、物事を考える視野も狭くなる、ってのを学びました。今の自分と2024年の自分は別人のような気がします 笑
だから2025年のテーマは健康です。
あとがき
あっ、そうそう、
今回救急車で運ばれて1つ思ったことがあります。
通常、病院に行った時は、受付に置いてある機械にマイナンバーカードを置いて本人確認します。ただ救急でタンカで運ばれている時は、2足歩行ができない!!!だから本人確認ができないです。救急車で運ばれるケースってのは意識がないケースもありますよね。
救急車で運ばれる時のマイナンバーカード受付はどうなろうのだろうか・・・
ちなみに自分は妻に保険証で受付してもらいました。
医療DXが進み、マイナンバーで病気の経歴やアレルギー等が共有される社会、早く実現してほしい!!!