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「バラの名前」の探索、ジョジ後藤、石野真子、岸本加世子、ノーマ・ジーンの頃の遺跡発掘
多分、高田馬場の映画館だったと思う。駅の真ん前でビリヤード場があったビルの上の方だった。ビルの壁面にチラシと同じでかい絵かかっていた。
チラシがどこかにあるはずなのだが見つからない。昔のスキャンなので解像度が低い。ネットでもこのチラシは見かけない。ということで、実物を探すことにした。
色々と探しはじめたら、でかいファイルケースがでてきた。見始めたら終わらないではないか。
オライリーのおまけや、昔読んでいたネットワークの雑誌の「折込ネットワーク図」があった。レボリューションバレーは日本語版と英語版持っている。よっぽどアップルが好きだったんだろうなあ。そういえば「はじめてのアップル(アップルIIの解説書)」もどこかにあるはずだ。英語版のマッキントッシュIIのマニュアルもあったなあ。あれってカッコいいよね。
恐らくジョジ後藤コレクションとしては新発田で一番だろう。何とnonnoの表紙がかなりあった。特に誰かに貰ったわけではないから自分で買っていたのだろう。ポスターはどこから盗んでだのだろうか。時効となっていると良いのだが。
写真家に成りたかったんだなあ。「写楽」と言う雑誌があっったが、随分切り抜いてある。映画も好きで見に行っていた。高校の頃から新潟の名画座(ライフ劇場)によく行っていた。あとは、シティロード(情報誌)がズラッと3−4年分あると思う。あの辺りに隠れているかもしれない。
ユーロシアターとか小劇場があったなあ。一生懸命だった。「秋のドイツ」の中で民主主義がもう駄目じゃないかと論じている。先のエントリーの結論はどこに有るのか考えるたびに、この映画のことを思い出す。テロを賛美するつもりは毛頭ないが、テロが生まれる土壌は私達自身の内側にあるのだ。ガンが外部からの侵略ではなく、内部での反乱でもなく、苦しんでいる自分の一部なのだと考えたい。ナウシカ的である。
岸本加世子さんと石野真子さんが好きだったなあ。随分切り抜いてある。性的な好みは40年経っても変わらぬものである。マイクロバイオームは長く生き続けるのだろうか?良い研究材料である。しかし、おふたりともおかわりがない。岸本さんはうちの妻と同じ年ぐらいだ。なんとも面白い。
1983年の展覧会だった。新宿に行った記憶がある。当時は貧乏学生だった。買うということはよほど何かを見つけたのだろうなあ。写真家に成りたかった。何の因果かソフト作る人だ。おまけにデブのII型糖尿病だ。
かっこいい写真があった(笑)。DT200に乗っていた。大した速度ではなかったがいい写真に撮れたものだ。この頃はひどく辛い仕事についていた。糖尿病への入り口の頃であった。そんで、出口はどこなの。
ということで「薔薇の名前」のチラシは継続して探します(笑)。
今日はここ2週間位かけたプレゼンが上手く行ったので飲んでおった。明日も一日休んで、またネジ巻かねばならない。
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