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スペイン風邪は収束していない。コロナも収束しない。コロナ対策の専門家は商売人だ。騙される方が悪い。


スペイン風邪はインフルエンザだ。今でも老人の多くはインフルエンザで死ぬ。スペイン風邪は私たちの社会ので毎年多くの人を殺している。ゼロディアタックは終わり、多くの人は適応できるようになったが私達の死に方の一つの道となった。

PCR検査が生命の定義を変えた。

PCR検査は「検体の中のDNAの断片」から生命の存在を知る最近の技術だ。

1980年代からのこの発明はウイルスを初めとする目に見えない生命(マイクロバイオーム)と言う概念を全く異なったものにしたのだ。「顕微鏡とシャーレでの培養」でしか存在を確認できなかったのが、実は全く違った世界があったのだ。「腸内細菌叢」などというものもPCRの技術が生んだ。

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多くの常識が通用しなくなった。私達は身体の内側は「無菌」だと思いこんでいた。免疫が弱まると外部から侵入した悪いバイキンが暴れると考えられていたが、今では全く違う。

マイクロバイオームは私たちの身体の中にあふれているし、動物の身体のうちにも同じマイクロバイオームは存在する。そして、異なった生命(身体というコロニー)に生きるために変化を繰り返して世界に増えようとする。

僕は、身体はマイクロバイオームが操っていると考える一派だ。

ソッチのほうが納得がいく。いつもセックスしたかったり、見つかれば破滅をわかりながら不倫するし、理性と本能などという「浅はかな仮説」も必要がない。


DNAの捉え方も変わった。

DNAが身体全体の設計図であると考えがちだ。しかしそレでは多くの矛盾が出てくるのだ。「細胞のプロトコル」と考えることで多くの謎がとける。

ドーキンス博士は身体をDNAの乗り物と言った。僕はマイクロバイオームの客船と考えている。乗組員は卵子と精子の受精卵に起因する「私細胞」そしてその船のいたる所には「寄生虫・細菌・ウイルス」と言った生命が共に生きて、客船の行き先を決める。

ハリガネムシがカマキリを操ることは有名であるが、同じことが人にも起こっていると考えるのは何ら不思議はない。というよりも、ヒトだけは違うと考えるのは合理的ではない。

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天然痘に対する勝利という勘違い。医学は勝利したことなどないのだ。

天然痘と言う感染症に対して、医学は勝利した(とおおいばりである)。しかし、ヒトに感染症を起こす様に変異した天然痘の「原株」は未だに世界にはわんさという。いつまた、ヒトに適応した天然痘が私たちの生活範囲に入ってくる可能性はあるのだ。けっして、撲滅したわけでもないし、これからも起こらないということは意味していない。運のいい偶然だったのだ。

『エイズにしても、結核にしても、梅毒にしても、マラリアにしても』私達は一切「排除」など出来たことはないのだ。マイクロバイオーム(目に見えない小さなな生命)は世界のいたる所に存在するのだ。

天然痘にワクチンという手段が有効だったからと言って、それは、偶然にも人の移動手段が限られ、感染症が外見ですぐに分かるので隔離できるという特徴があったためだ。そもそも、天然痘に関しては、患者の膿を自分に刷り込むと重症化しないという民間療法はあった。

医学はいつも民間療法を盗み、理論化して金儲けに使う。昨今では開拓されていないジャングルでのDNAハンティングから医薬品は作られる。

インフルエンザにしても決して無くなることはない。

人と獣を区別すると言うアホな視点

ヒトと、動物を「マイクロバイオーム」は区別するのだろうか?それは人の目から見たただの「俺様視点」でしかない。マイクロバイオームは犬だろうが猫だろうが、あらゆる環境に飛び込み、そこで精一杯生きるのだ。変異を繰り返し変異を遂げながら、そのコロニーで生きようとする。

喉でコロナが見つかり、肛門スワイプでも見つかり、下水の中からも見つかる。人という客船に乗り込んだウイルスはあっという間に身体の内に蔓延して腸肝循環で腸に入り、ウンコとなって水に放たれる。

今まではPCR検査がなかったから見つかっていなかったのだ。コロナが特別なわけではない。

「マイクロバイオームが宿主を殺さない」などと寝言を言う「専門家」もいつが、まさに大昔の遺物だ。サンゴ礁で生きている小さな魚はサンゴ礁のことなど知ったことじゃない。ただそこに外敵から身を守る環境と豊富な餌があるから存在するのだ。

多くの生命は共通のDNA(細胞のプロトコル=共通のタンパク質)を持っている。だからこそウイルスという生命のあり方も存在するのだ。

ウイルスはホストで自分を増やすから下等だという妄言

ウイルスを自分の複製を作るのにホストを必要とすると馬鹿にする輩(専門家)がいる。では人の「オス」はオスだけで自分の複製を作れるだろうか?「メス」という全く違った形の生き物(同じ人かどうかも分からない)を探し出して、精子を打ち込んで自分を複製しているではないか。

「受精〜出産」とウイルスの複製は実によく似ている。精子というウイルスが卵子という細胞に自分の遺伝子を打ち込むと卵子は細胞分裂を繰り返して、やがて数十兆個の細胞に増える。それも一つ一つの細胞は変異をとげ、環境に適応(分化)して元の存在とは全く変わった形で生きる。

ワクチンは恐怖につけ込む最高の商品

子宮頸がんワクチンを摂取させようと医療関係者は必死だ。しかし子宮頸がんウイルス(ファミリー)は、多くの生物の中に生きている。ウイルスから見たら、「ヒトと言うコロニー」は単なる客船にしか過ぎない。

ワクチンの効果は限定的だ。直接にマイクロバイオームを殺すわけでない。副作用(と呼ばれる当たり前の効果)が起こっても因果関係が立証できなければひどい目に会うだけだ。

僕はまともな食事をしたほうが「病」にはかからないと思っている。

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感染と感染症の違い。

身体というコロニーの中にマイクロバイオームが存在しても100%感染症が起こるわけではない。無症状感染というのはごく当たり前の現象なのだ。

結核の感染者は多い。そして身体の側のコンディションが悪化したときに症状が現れるのだ。

かつては、感染症が現れなかったら「病気」ではなかった。感染していなかったのだ。今では検査が病気を決める。まるで糖尿病を始めとする生活習慣病のようだ。

どうすれば良いのか?コロナに関しての所見

ではコロナに対してはどうすればよかったのだろうか?

今回のコロナ騒ぎはコンピュータウイルスの「ゼロディアタック」と同じだ。初めてウイルスがネットワークに放たれたときに用意ができていないデバイスは片端からやられる。これは恐ろしいことである。そして、ワクチンソフトの開発会社は儲かることになる。

インターネットとデバイスの場合はワクチンソフトが必要になるが、ヒトの身体(デバイス)の場合は自分で適応する。コロナウイルスが身体の中で様々な代謝物を発し、それに身体は反応する。その反応がサイトカインストームなのだ。

集団免疫というわけのわからない用語が有る。免疫はあくまで個人の問題だ。どんなにマイクロバイオームに向かい合える身体になろうとも決してマイクロバイオームは排除されない。感染は終わらないし、年寄は死ぬだろう。しかし、それは仕方がないことなのだ。

若い人は、かかるなら早いほうが良い。年取った人はインフルエンザと同じ様に対応すればいい。出来るだけ感染している人には近づかない。若い人は元気な時は今まで通り、工合が悪くなったら家で寝ていること、出来るだけ病院には行かない。

ウイルスに対抗できる治療法はない。身体を作っている私細胞とマイクロバイオームは何だ違いがないのだから。

死はなぜ有るのか

世界は常に変る。化石年代から何度も大きな環境の変化があった。しかし私たい生命は途絶えること無く続いてきた。氷河期は恐竜というコロニーを破壊したが、その生命に乗り込んでいたマイクロバイオームたちは哺乳類に乗り移り生き続けた。

私達は、死ぬことで新しい環境に適応していくのだ。新たな生が変わっていく世界に対応して生命は続くのだ。そして、その進化(適応)の道筋はDNAに残っている。マイクロバイオームがDNAの横移動を行いコロニーの最適化を図っていると言う学説は面白い。

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日本の老人の死者数が少ないこと

面白い記事を読んだ。まさにこの通り、日本のインフルエンザに対しての対応をコロナに適用した行政は高く評価できる。素晴らしい。

スエーデンとブラジルの対応が面白い。何が面白いかと言うと、日本のメディアの対応である。この記事では高い評価に見えるが、この少し前まではメタメタに書いてあった。日本の対応を持ち上げるためであろう(笑)。病より社会を見るほうが僕には楽しい。

年寄りは死んでいいなどとは思わない。いつか死なねばならないにしても納得の行く死に方をしたい。僕の父は2020年3月8日に亡くなった。明らかに肺炎の症状だった。91歳であった。僕も老人になり死ぬ。そして生命は次につながっていくのだ。

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少し知りたいこと

コロナで亡くなった方の年収が見たい。関連性が有ると僕は見る。ニュヨークで死んだヒトがとろくなもの食っていなかったであろうことは想像が出来る。

肺炎が重篤化(自己免疫疾患)して死に至るという経緯を考えると、問題はコロナの側ではない。私たちの身体が「サイトカインストーム」を起こしやすい状態にあることが問題なのだ。

糖尿病の患者が死にやすいという。「幸運な病のレシピ理論」では糖尿病は適切な食事ができていないために様々な部位で炎症が起こると考えている。まさにサイトカインストームの起こりがちの状態になるということだ。

僕は食事に一票。食事には価値がある。

重篤化するヒトの病歴として、膠原病系の人はいるかとかもっと知りたいことばかりだ。問題は感染ではない、症状が出るコンディションは何かということである。

かつてマイクロバイオームの存在が「感染症」と「シャーレの培養+顕微鏡」でしか分からなかった時代の専門家が私達を殺している。

ヒトの商売の邪魔する気はないが、あんた方も直面する問題なんだがなあ。


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自分の命は自分で守らなければならない。他人の言うことなど信じちゃ駄目だ。特に専門家(商売人)は昔の知識を守ることで飯食っているからな。

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幸運な病のレシピ
厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。