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身体というコロニー、僕のマイクロバイオーム論

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1990年前後からのテクノロジーの進歩は生命の研究を変えた。電子顕微鏡とDNA・RNA解析は従来の生命論では説明できない現象を見つけたのだ。そして、社会科学にも英j今日は及ぶ。少…
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#糖尿病

「糖尿病デー」に思う(1):検査値は災厄の元凶ではない。

「糖尿病デー」に思う(1):検査値は災厄の元凶ではない。

11月14日は世界糖尿病デーである。
2015年4月に眼底網膜症で失明すると宣言されて『この病』と食事で向き合うことを始めた。糖尿病について学び始めたところであった。
2015年の新潟市でのイベントに参加した。
今に至るまで様々なことがあったがこの日のことは忘れない。「商売人(糖尿病の指導医・メディカルキャピタリスト)」の言うことなど信用できないということを知ったのである。患者や家族、臨床医の苦し

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木蓮の取り木:愛しの南方熊楠先生、生命の「律」を見つけた精神

木蓮の取り木:愛しの南方熊楠先生、生命の「律」を見つけた精神

少し前に、庭の木蓮を切った。隣の家にでていて、秋になると沢山葉を落とすのでなんとかしなければならなかった。

庭の木蓮を切った

梅の取り木で「ネメデール(根芽出る)」という薬剤を買った。木の幹から皮を剥がして、「ネメデール」して水苔で覆うと、そこから根が出る。3ヶ月くらいしたら幹を切って時に下ろすのである。

切った木蓮にはもう芽がついていた。取り木が出来ないかやってみることにした。木蓮はただ水

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干し物の研究:野菜は干すと美味しくなる

干し物の研究:野菜は干すと美味しくなる

先日、素敵な方のページでキュウリや大根、レンコンと言った野菜を干すことを知った。干してから炒めたり天ぷらにしたりするといいという。

アッと思ったのだ。

いろいろな調理で干すということは多くあるのだけど、その工程を「調理」と考えていなかったのである。目から鱗が落ちるというのはこのことなのだ(昔の人は鱗をコンタクトレンズにしていた=嘘)。

「干す」というのは水分を飛ばし発酵(=腐敗)を始めるそし

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コロナ向け「mRNAワクチン・ウイルスベクターワクチン」ってなんだろうか?殺人ワクチンで金儲けするインチキおじさんたち。

コロナ向け「mRNAワクチン・ウイルスベクターワクチン」ってなんだろうか?殺人ワクチンで金儲けするインチキおじさんたち。

ワクチンというのは、長い歴史を持つ。そもそも民間療法として、患者からうつしてもらうことで軽度に済むなどという経験則があり、それを医学が盗んだのである(笑)。

実質的にこのお話の続きです。

先日、日経メディカルのワクチンについてのアンケートを読んでいたら、医療従事者が結構怖いから打たないと答えていて面白かった。

最初、コロナウイルスに対応したワクチンをつくると聞いたときは、普通のワクチンなんだ

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生命であること、ともに生きるということ

生命であること、ともに生きるということ

鈴木農園さんの事を知ったのはすこし前。小豆島で養豚をなさっている。ブタさんたちとの毎日を綴っている。養豚場だから、「死」とも向き合う。共に生きて、喜びを感じて、最後は死に向き合う。それは当たり前のことだったのだ。そしてその言葉は素晴らしい。

私達は、この50年で見たくないものを施設や病院に隠し「不老不死」になったつもりであるだろうが、大きな間違えである。無論、私達が望み、専門家はその望みをフェイ

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僕の大好きな3人の生命学者

僕の大好きな3人の生命学者

2015年から糖尿病についての本を読みはじめて、やがて生命科学へと興味が移っていった。3人の女性の科学者を僕はいつも思う。

アカデミズムというのは利権の取り合いの世界である。そして多分にもれず差別の強烈な世界である。そんな世界で、大変な苦労をして、世界を変えた3人の方だ。

パワハラ・セクハラは日常的で、大学の研究塔屋は欲望のダンジョン。階級は明確に有るが、そこ浮遊するルールは「てっぺんの覚えが

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同じ釜の飯を食い共に世界に向き合うこと:僕のマイクロバイオーム論

同じ釜の飯を食い共に世界に向き合うこと:僕のマイクロバイオーム論

鈴木農園さんのブタ母さんが子豚ちゃんに乳をやっている動画を見た。母と子のつながりを「『本能』と言う何も説明していない言葉」で学者様は表現する。
僕が知りたいのは「ネグレクトやDVとどう向き合うか」だ。子供をネグレクトする母親に「本能が欠けている」などという学者は、バカである。まるでその母親を不良品のように表現する奴らが腹立たしい。

苦しんでいるのだ。どうして、世間が期待するように子供を愛せないの

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糠漬けの研究:イワシの糠漬け、生命を受け取る食事

糠漬けの研究:イワシの糠漬け、生命を受け取る食事

2020年9月25日に5kgの米糠を買って糠漬けを始めた。毎日上下を変えながら様々な野菜を入れて食べてきた。

これはセロリの根、3週間位糠の底にいる。「糠壺の世界を操る黒幕」である。セロリを入れておくと糠自身の香りが変わる。葉の方は溶けてしまうが、一緒に漬け込んでいる糠に味香が移る。リンゴやゴボウの一端、ダイコンの残党、青葉だったらしき筋、糠壺は生命に満ちた世界である。

感じたことなどを、近々

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糠漬けの研究:「土を食う」=マイクロバイオームを食べるということ、『輪廻転生=食物連鎖』

糠漬けの研究:「土を食う」=マイクロバイオームを食べるということ、『輪廻転生=食物連鎖』

土を食う人がいるという(注)。「異常食欲」の例として土壁を食べる人が紹介される。しかし、そもそも「土」というのは「葉や枝」が積み重なり腐葉土となり、それを細菌が分解しながら水とともに根から吸い上げられて実となり葉となり枝となる。私達はそれを食べているのである(注)。

土とは生命の始まりの場所なのだ。最初は真菌が「リグニン」と言われる食物繊維を分解して脂質とタンパク質の高分子化合物にする。それらの

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「ヒト中心」の分子矯正栄養学などなんの意味もない。細胞からみた生命科学

「ヒト中心」の分子矯正栄養学などなんの意味もない。細胞からみた生命科学

1960年代に「ライナス・ポーリング博士」は先端医学のスーパースターであった。ビタミンCが活性酸素を除去して細胞を元気にすると展開した。そしてそれ以上に重要なことは「細胞」が元気でなかれば健康ではないと論じた。

身体のトラブルは細胞に原因があり、分子のレベルから正す治療こそが重要だと断じたのである。そして、必須栄養素の不足が様々な病気を生むと考えた。なにせ、身体の中で作れる栄養素は身体の中でドン

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私達は年取った時に「ひどい目に合う」

私達は年取った時に「ひどい目に合う」

若いうちからひどい目に合うことも多い。しかし本格的なのは65歳過ぎてからだ。定年後の健康寿命をなんとかしたいなら、毎日素材から食事を作ろう。食事にはそれだけの価値がある。

1)検査値を正常にする何種類もの「薬」を飲まされる。検査値は食事に対する身体の当たり前の反応だ。「分子標的型のよく効く薬」は検査値を正常にする。しかし、検査値は病気の原因ではないのだからいくら下げた所でお代わりのない臓器が破壊

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うんこの話:結局医学は何も分かっていないのだ、最近のよく効く便秘薬は分子標的型の薬剤なのだ(恐ろしい)が助けて!

うんこの話:結局医学は何も分かっていないのだ、最近のよく効く便秘薬は分子標的型の薬剤なのだ(恐ろしい)が助けて!

母は長く便秘で苦しんだ。年取ったらそうなるものなのだろうか?僕は全く快便であったのが、「糖質制限」を始めたらとたんに「うんこ」が出なくなり(うんこが出ないのだ、おしっこは猛烈に出る)、時折殺人的な便秘に悩まされるようになっりました。

母は無くなる何年も前から、何種類もの薬を処方され僕が母の食事を作ることでその薬の量は減っていった。最後まで残ったのが、便秘薬の「マグミット」と「ディバス」でした。血

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