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2020年6月の記事一覧
父と暮らす:父のメタモルフォーゼ 細胞からみた「分子栄養学」
2019年7月位から、90歳の父は一切食事を摂らなくなった。8月末に突然起き上がって家に来た。10k以上痩せていた。まるで何もなかったように夜は一緒に一杯やった。
私たちの「身体というコロニー」で生きる細胞達は毎日死んでいく。そして「お代わりの出来ない臓器」が今の状態を維持できなった時にトリアージュが起こる。生き残れる細胞が残るために細胞の間引きが起こり新たな父の姿にメタモルフォーゼしたのだ。蛹
私達は年取った時に「ひどい目に合う」
若いうちからひどい目に合うことも多い。しかし本格的なのは65歳過ぎてからだ。定年後の健康寿命をなんとかしたいなら、毎日素材から食事を作ろう。食事にはそれだけの価値がある。
1)検査値を正常にする何種類もの「薬」を飲まされる。検査値は食事に対する身体の当たり前の反応だ。「分子標的型のよく効く薬」は検査値を正常にする。しかし、検査値は病気の原因ではないのだからいくら下げた所でお代わりのない臓器が破壊
マイクロバイオームが操る身体というコロニー(1)双子研究、エピジェネティック、マイクロバイオーム、セックスは何の為?
1960年代に「DNA=身体の設計図」と言う概念が確立した(DNAドグマ)。その後医学は「人間の正しい姿=正常な人間」を追い求め始める。設計図があるのだからその設計図に書いてあることが解明できれば「神」の意思がわかると考えた。大昔から続けられていた試みの現代医学版である。
僕はこれを「ヘレニズム的生命観」とよんでいる。
それとは全く逆の見方もある。自分の感じるものこそが真実なのだという考え方だ
コロナに早くかかった方がいい。来年は1歳年取っているから重篤化リスクは増している。
専門家(商売人)委員会のウイルス観は30年昔のものだ。もはやウイルスを封じ込めるなどということは不可能だ。スエーデン・ブラジルの方法のほうが10年くらいのスパンで見たら絶対死者は少ない。今隔離していても、老人もいずれコロナと出会う。ワクチンや効果のある薬を待っていても無駄だ、リスクのほうが大きい。
肺炎の重篤化は「サイトカインストーム(自己免疫疾患)」であるのだから、コロナウイルスはきっかけにし
幸運な病のレシピ(2)マユのご飯も手作り、細胞レベルではヒトもイヌも一緒。共にピンコロ人生を目指す。家族の食事を作る喜びと重責
ペットフードを食べているから犬も生活習慣病になるという「高級ペットフード」の宣伝を見た。あ、と気がついた。イヌもヒトも一緒じゃん、僕は2015年以来「乾燥・濃縮・抽出」工程を通った食事が辛い人生の終わりを迎えさせると考えていた。だから、「幸運な病のレシピ」と言う試みを続けている。
ミニチュアダックスのマユも家族なのに、仲間はずれにしていた。乾燥してポリポリの炭水化物60%のドッグフードにお湯かけ
うんこの話:結局医学は何も分かっていないのだ、最近のよく効く便秘薬は分子標的型の薬剤なのだ(恐ろしい)が助けて!
母は長く便秘で苦しんだ。年取ったらそうなるものなのだろうか?僕は全く快便であったのが、「糖質制限」を始めたらとたんに「うんこ」が出なくなり(うんこが出ないのだ、おしっこは猛烈に出る)、時折殺人的な便秘に悩まされるようになっりました。
母は無くなる何年も前から、何種類もの薬を処方され僕が母の食事を作ることでその薬の量は減っていった。最後まで残ったのが、便秘薬の「マグミット」と「ディバス」でした。血