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おせんって漫画が好きでさぁ

昔ドラマ化して、なんか印象的だったんだよ。
お話としてはさ、名のある和食料理店の若女将、「おせん」を中心に繰り広げられる料理漫画なんよ。

そのおせんって人は、普段はぐうたらして朝から酒を飲み、下着姿で人前を彷徨くようなだらしのない女なんだけども、いざって時にはそこの看板しょったカッコイイ姿を見せてくれる。
その姿にみんな惚れ込んで、おせんさん、おせんちゃん、せん坊と呼びその町ではみんなおせんさんが好きなんだよ。

この漫画の語り手は江崎さんって名前の帳場、
要するに経理とかレジ係みてえなもん。
その人は物知らずの大卒の兄ちゃんで、おせんさんや和食のことなんか全然知らないってもんでみんなが好き勝手色々教えてくれるから話が盛り上がるんだけど、
まぁその話はどうでもよくてさ

この漫画、和食とか旅館とかさ、日本の古き良き

良い部分

ってのが濃縮されてる感じでさ
上手く言えねえんだけどこう、理想というか、
言っちゃえば夢みたいなお話なわけよ
和食とか旅館とか、そういう世界で実際に仕事すると温度差で風邪ひくよってくらい、楽しそうに見えるんだよ。
本当に。
なんでこうならないのかな、現実も
お金が絡んじゃうからかな、人間変わっちゃうのかな。

ちょっと疲れてるのかもな

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