独考独航#2 久々の、「雑談」と「宇多田」と「内省」と
職を変える。
それが揺るがぬ覚悟なのか、日々自問自答している。
コロナ禍にあって、久々に同僚と「雑談」する機会に恵まれた。
その同僚も、偶然にも、職を変えることを考えていた。
同僚が、友人から教えてもらったと言う、金言を教えてくれた。
環境が変わっても、言葉が変わっても、自分が変わらないと状況は変わらない。
そして、#宇多田ヒカル の歌詞の一節も引用してくれた。
「wait and see」
どこか遠くへ逃げたら楽になれるのかな
そんなわけないよね
どこにいたって私は私なんだから
一瞬、心が揺らめき、この哲学的な言葉が胸に刺さった。
自分は、「今の環境」から「逃げたい」から職を変える事を考えているのか。
胸に刺さったのか、刺さった気がしたのか、刺さったのに、刺さっていないように振る舞おうとしたのか。不覚にも3秒、頭がぐらぐらした。
しかし、4秒目には、その懸念から解放されていた。
僕の気持ちは決まっている。ということを確認できた。
僕は、いま、履歴書と職務履歴書を認めるために、振り返りをしている最中だけど
その会社が大切にしている、「進もうとしている『道』」を表す一つ一つの言葉に激しく共感し、心震えていることを、その瞬間、再確認していたのだ。
今は、目指そうとしている会社に、自分のどんな経験で貢献することができるのか。そして、新たな価値を生み出して世の中を少しでも良くすることができるのかを考えている。考えていることが楽しい。
それが、今の「私」だったと気づくことができた。
なんて、雑談ってすばらしいんだろう。
貴重な時間を使ってくれて、真剣に問いや意見を
やりとりしてくれた同僚に、本当に感謝したい。
感謝しかない。
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