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10/29 イギリス旅日記: イングランド最西端の街ペンザンスPenzanceとランズエンドで見た最果ての景色

私は2022.9〜2023.1の間、英国南西部のエクセター大学に交換留学しました。今シリーズは、エクセターを拠点にした英国内の様々な場所への旅行記です。コロナ後の鮮度が高い情報・長期滞在でなければ中々行かないような場所の情報も沢山掲載していますので、英国訪問を考えている皆さんの参考になれば幸いです。

このシリーズについて

今日の旅は、イギリスのイングランド最西端にある最果ての港街ペンザンスPenzanceへ。そこから更にバスに乗って西の端・ランズエンドLand's endも目指す。

ペンザンスはコーンウォール半島の最末端、Cornish Main Lineの終着駅。エクセターからは3時間ほどかかる。

プリマスを過ぎてエイボン川を渡る。10月末ということで、紅葉と牧草地が楽しめる素敵な旅路である。

そしてペンザンス着。すごい、ちゃんと線路がここで終わっている!!

駅にはケルノウ語(Kernow=Cornwall)の案内も。ウェールズだけじゃないんだ。

駅を出る。PとZの案内が素敵。

ハーバーに沿って歩く。ペンザンスでは、海岸線からすぐそこに丘陵がそそり立っている。

Border Force(国境警備隊)の小型艦サーチャー。

街の教会。イギリスにしては小柄でかわいい、でもステンドグラスは本格派。

Market Jew Stという目抜き通りから駅へ戻る。

駅へ戻るとバスが待機していた。このLand's End Coasterのバス!2階建てで楽しそう!

このバスのルートはこんな感じ。なんと半島最西端のLand's endを含むループを形成している。このバスだけで一周旅行ができるのだ。

バスの景色が期待以上だった。車一台がやっとの道を、何と2階建てのバスで駆け抜けるのだ。これは凄すぎる。しかもところどころに昔の錫鉱山の遺跡が点在している。

そしてLand's end着。サインポストが出迎えてくれる。John O'groatsはスコットランドのブリテン島最北端の街だ。

これがLand's endの景色。写真だと伝わりにくいけれど、ごつごつした岩と足元に生える植物の対比が非常に美しい。

別アングルから。

難破船がそのまま残されている。

少し北に歩いて、辿り着いたのはSennen Cove。海辺のかわいい街だ。

帰りのバスは北回り。車窓から海が見える絶景ルート。

途中St Justの街。

St Ivesではしばらく停車したので、後ろのオープントップエリアから撮影。ここは鉄道支線も来てる大きな街。

ここからは鉄道に沿うように走り、St Erthで下車。本線ではペンザンスの1個手前の駅で、1個上のSt Ivesへの路線の分岐駅だ。

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