ムヒカ氏のコトバ
ムヒカ氏のことは
本屋で知った
ただその時はその絵本をパラパラ見ただけで終わった
しかし
今回の来日にあわせて作られた特集を見ると
その偉大さに圧倒される
消費=物欲に振り回されていることに警告し、
悲しいまなざしをされている
彼のコトバはシンプルだが本質である
彼のコトバ(たもんままの記憶による)
「自分の家族を大切にし、自分の周りの人も幸せにしなさい」
「ものはお金で買っているのではない、そのお金を得るために費やした時間で買っているのだ」
「自分のキャリヤをあげようとして、大切な人との時間を失っているとしたらそれは幸せなんだろうか?」
「仕事が楽しいのなら、よい。ただ少しのことを残して欲しい。自分や自分の周りの人を幸せにする何かを。」
ムヒカ氏は労働に対して少し否定的だったが、
来日され楽しそうに働く姿を見て「働く事を美徳とする文化」を知り
働くことへの意識が変わったのではないか、とMCがコメントしていた
働く事が楽しい、退職して悠々自適な生活より生涯現役を望む人が多い日本
もちろんすべてのひとがそうではないが
そう考える人も多くいる事は日本独特の空気なのかもしれない
「自分の家族、そしてその周りの人々を幸せにすること」
しっかりと胸に刻んでおこう