膝関節27 人工膝関節全置換術の皮膚の切開
おはようございます。
時代の流れについていきたい塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工膝関節全置換術の皮膚の切開です。
人工膝関節全置換術は、昔は15cm以上皮膚を切開している時代がありました。
今でもそれぐらい皮膚を切開している先生もいるかもしれません。
私は人工膝関節置換術を行う際には、なるべく最小侵襲手術で行いたいので、皮膚切開の長さも出来るだけ小さくしています。
通常、約10cmの皮膚の切開で行っています。
もちろん脚の太さや変形の度合いによって、9㎝になったり12㎝になったりと、皮膚の切開の長さは変わります。
本日のまとめ
皮膚の切開の長さよりも、軟部組織の侵襲をいかに少なくするかが大事。
「ドラゴンスクリューやられてから膝が痛い・・・」
今のところ大きな膝の怪我はしたことがない整形外科医の塗山正宏でした。
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