股関節90 変形性股関節症と変形性膝関節症
おはようございます。
まだ四国には行った事がない塗山正宏です。
なんだか一年間くらい日本全国を旅行してみたいですね(笑)
今回のテーマは
変形性股関節症と変形性膝関節症です。
変形性股関節症などの股関節疾患に伴って、対側あるいは同側に発症する二次性の変形性膝関節症の病態をCoxitis kneeと言います。
変形性股関節症が発症することによって、左右の脚長差や可動域制限(内転拘縮など)などが起こると、骨盤を傾斜させたり、対側の下肢で代償しようとします。
そうすると、下肢のバランス(アライメント)が崩れてきます。
脚自体の長さは一緒でも、骨盤が傾斜したり、膝が曲がったりすると左右の脚長差が生じます。
下肢のバランスが崩れれば、骨盤や腰椎にも影響が出るため、腰痛の原因にもなります。
変形性股関節症が発症した場合、下肢のバランスの崩れる前に手術をすることによって、未然にバランスが悪くならないように防ぐことが重要と考えます。
悪くなりすぎる前に治しましょう!
本日のまとめ
下肢のバランスが崩れると、腰にも悪い影響が出る。
「あ~、忙しいな~!」
基本はスニーカーを履くことが多い整形外科医の塗山正宏でした。
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