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リンドクカフェ第一期メンバー募集のお知らせ

この度、リンドクカフェとして新しい哲学イベントを開催いたします。開催にあたり、ご参加いただけるメンバーを募集しております。会期の途中のみの参加、途中からの参加ももちろん可能です。

お問い合わせとお申込みは、当記事にコメントいただくか、メール(philothaumazein.mt@gmail.com)でも受け付けております。
皆様のご連絡、お待ちしております。

リンドクカフェって?

リンドク(輪読)とは、一つの本を、参加者で、一人ずつ声に出しながら回し読みすることです。「リンドクカフェ」では、リンドクで、本をゆっくり読み進めながら内容をみんなで吟味します。

リンドクカフェを通して、本の内容を対話の中でゆっくり考えたり、自分で語ったり、語る内容を聞く中で新しい気づきを得ることもできると思います。一人の読書ではできない読書体験をしながら、哲学の世界に触れてみませんか?

今期のテーマ本

今期は、岩内章太郎著『新しい哲学の教科書』を読みます。本書は、21世紀の新しい哲学の潮流を題材にしながら、私たちの時代に潜むメランコリーの精神を深く考察します。

本はご購入をお勧めいたしますが、手に入らない場合はご相談ください。

スケジュール(予定)※日時は未定です。ご参加希望の方が集まり次第、参加者の方に合わせて調整いたします。

第一回 プロローグ「何をしたいわけではないが、何もしたくないわけではない」

第二回 第一章「偶然性に抵抗するーカンタン・メイヤスー」①
「相関主義と信仰主義」

第三回 第一章「偶然性に抵抗するーカンタン・メイヤスー」②
「偶然性・必然性・事実論性」

第四回 第一章「偶然性に抵抗するーカンタン・メイヤスー」③
「亡霊のジレンマ」

第五回 第二章「人間からオブジェクトへーグレアム・ハーマン」①
「オブジェクト指向存在論」

第六回 第二章「人間からオブジェクトへーグレアム・ハーマン」②
「四方対象」

第七回 第二章「人間からオブジェクトへーグレアム・ハーマン」③
物の超越

第八回 第三章「普遍性を奪還するーチャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス」①
「自然科学と人文科学の広さ」

第九回 第三章「普遍性を奪還するーチャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス」②
「媒介説から接触説へ」

第十回 第三章「普遍性を奪還するーチャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス」③
「新たな広さの行方ー多元的実在論」

第十一回 「新しい実在論=現実主義ーマルクス・ガブリエル」①
「世界は存在しない」

第十二回 「新しい実在論=現実主義ーマルクス・ガブリエル」②
「意味の場の存在論」

第十三回 「新しい実在論=現実主義ーマルクス・ガブリエル」③
「高さでも広さでもなく」

第十四回 エピローグ「メランコリストの冒険」

第十五回 振り返り

日時確定次第、こちらのnoteやメールで告知させていただきます。また、各回のタイトルや、読む箇所は進行状況に合わせて変えさせていただきます。できるだけ、全ての箇所をゆっくり読むことができたらと思っております。

場所

予定では、小野市のレンタルスペースBase様で開催を予定しておりますが、オンラインのご参加もできるよう調整中です。オンラインは、Discordでの音声通話か、Google Meetを使用する予定です。わからないことがありましたら、気兼ねなくお問い合わせください。

料金

オフライン(現地)で参加される方は、場所代として200円ほどいただきたいと考えております。オンラインの方は代金必要ありません。

皆様、ふるってご参加くださいませ。

問い合わせ先

多鹿雅人(神戸大学人文学研究科卒 哲学修士)
メール:philothaumazein.mt@gmail.com

こちらの哲学カフェも参加者募集中ですので、ぜひお問い合わせください!


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