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【メルボルン写真留学日記(10) 改めて自己紹介】

こんにちは。メルボルンにて写真留学中の小林雅俊です。

メルボルンでの留学生活が始まって4ヶ月が経とうとしているのですが、改めてフォローしてくださった方も多いので、改めて自己紹介をします。


大阪・メルボルンの合同写真展

大阪の写真専門学校を卒業在学中、大阪の姉妹都市であるメルボルンにあるPhotography Studies Collegeとの合同写真展が開催されました。
「大阪の顔、メルボルンの顔」をテーマにそれぞれの学生たちが思い思いの写真を制作、展示していました。

大阪・メルボルン姉妹都市提携40周年記念写真展「大阪の顔・メルボルンの顔」

大阪市とメルボルン市の姉妹都市提携40周年を記念し「大阪・メルボルン姉妹都市提携40周年記念写真展『大阪の顔・メルボルンの顔』」を、大阪市の写真学校とメルボルン市の写真学校の共同事業として開催します。両校の学生達が姉妹都市40周年の年における両市の表情を写真で伝えることにより、大阪市民・メルボルン市民の互いの都市への関心と理解を深める機会となることをめざしております。
<展示内容>
「大阪の顔・メルボルンの顔」というテーマのもと、姉妹都市提携40周年の絆を象徴する写真作品を両都市からそれぞれ20点を展示します。
<セレモニー>
平成30年9月10日15時から、本写真展会場である大阪市役所本庁舎1階 正面玄関ホールにて、優秀作品への賞状交付のセレモニーを行います。

EXHIBITION HIGHLIGHTS-FACES OF MELBOURNE / FACES OF OSAKA

大変光栄なことにそちらで「メルボルン市長賞」という名誉ある賞を頂きました。

メルボルン会場と大阪会場の様子。

自分の展示作品がこちら。
天王寺・新世界・千林商店街の方々に声をかけ撮影した写真を組み合わせたものです。

留学のきっかけと経緯

その受賞がきっかけとなり、この受賞式でメルボルンの学校の会長と話すことが出来ました。大阪の写真学校に入学する前はNZに語学留学したり、実家の写真館を手伝いながら子供向け英会話講師として働いていたこともあり、英語で十分なコミュニケーションを取ることが出来ました。

写真展も終わってしばらく経ったある日、その会長が再びオーストラリアから大阪を訪ねて来ました。

「卒業後、留学生としてメルボルンで学んでみる気はない?」

との一言。しかも奨学金まで出していただけるそうです。
自分に断る理由は全くありませんでした。

それでも自分の将来を鑑みて悩んだ末、一年間の留学をすることを決めたのでした。

受賞式の場で正しく自分の感謝と喜びを伝え、自分の英語力をアピールしたことがこの留学に繋がったのかな、と今では考えています。

最後に

30歳を前にしたこの決断が正しかったかどうか、まだ自分にも分かりませんが正しい決断にするのは自分。メルボルンの大学でも働いてから写真を学び始めた人、リタイア後に学校に戻ってきた人たち、様々な人に会うことができました。異なる価値観の環境で学べることは、写真のみならず自分の糧になると信じて日々を過ごしています。

日本からお土産で持ってきた獺祭と共に。


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