8弦ソロギタリストで良かったと思える5つのこと【一部有料記事】
みなさまごきげんよう。
8弦ギタリストのMASAToooN!です。
ここ数日で急に冷え込んできましたが、体調を崩さず活動していますか?❄
お風呂にゆっくり浸かってゆっくり進んでいることを願っています。
ちなみに私は寒すぎてつい長風呂してしまいよくふやけています。
ふやふやの魔法使いです…!🪄︎︎𓈒𓂂𓏸☆
さて、12月最初の記事は「8弦ギターでソロギターを弾いていて良かったこと」を紹介していきます🍀
以前「ソロ活動のメリットとデメリットについて」というテーマの記事を書きましたが、今回はより実体験に基づいて深堀りしてみた記事です。
私、MASAToooN!は言わずもがな、8弦ギターという普通のギターより弦が2本も多いちょっぴり欲張りな楽器を使って、ギター1本で魔法のような音楽を演奏するモダンソロギターというジャンルをかれこれ4年ほど演奏しています。
MASAToooN!のプロフィールはこちら⤵
8弦ギターのメリットやデメリットを紹介した動画はこちら⤵
実際にライブ活動を始め、8弦ギターでソロギターを弾く活動をしている人は残念ながらまだほとんどいません。
だからこそ、今回の記事は手前味噌ながら私だからこそ発信できる内容になっています✨
8弦ギターだけでなく、新しいことに挑戦する方にとって参考になれば幸いです🦋
①1本のギターだけで幅広い表現ができる
ソロギターとはその名の通り、一人で演奏するギター。
つまり一人の演奏で完結させる必要があるジャンルです。
そんなジャンルだからこそ、より幅広い表現ができる8弦ギターを使っているのです。
冒頭でも紹介した通り、8弦ギターは弦が2本多いギターです。
弦が2本も増えるなら当然音域が大きく広がる…わけでなく、実は音域は通常のチューニングだと8度、つまり広がる音域は一オクターブにも満たないのです。
しかし、ソロギターを8弦ギター弾く際に役立つのは音域だけでなく同時に鳴らせる音が増えるということ!
ギターは1本の弦につき1音鳴らすことができます。
つまり、どう頑張っても通常のギターでは6音以上同時に鳴らすことができません。
それだけでなく、どうしても鳴らしたい音が同一弦上にあると、どちらか1音しか鳴らせないため、省略しなければならないのです。
けれど、8弦ギターならば弦が多いのでどちらも鳴らせることで、コードを損なうことなく色鮮やかに演奏できたり、スラップを取り入れてパーカッシヴな演奏を実現できます。
そんな8弦ギターに私が演奏する魔法モダンソロギターのスタイルを組み合わせると、持ち運べるギターであると同時に持ち運べるピアノでもあり、持ち運べるハープでもあり、持ち運べるオルゴールでもある不思議な楽器になるのです!
②持ち運びが楽なのでどこでも演奏できる
エレキギターなので生音だけでは鳴らせませんが、ポータブルアンプとエフェクターさえあればどこでも演奏ができます。
おかげで会場を選ばず様々な場所で演奏させていただく機会が多く、そこから新しい出会いとつながることが多々あります。
しかも、機材を工夫すればアンプも含めた機材をキャリーケースに収められるので、それだけでいつでもどこでも演奏することができるのです!
私が使っている機材や運搬方法を詳しく紹介した記事はこちら↷
また、楽器奏者あるあるの一つとして、友人や同僚、家族から「何か弾いてみてよ!」と言われがちというものがあります。
そんな時にも機材を繋ぐだけで一芸を披露できるので場を盛り上げることもできるのです!
こういう場でみんなで楽しんでこそのアートですね🎨
③メンテナンスに困らない
ニッチな楽器に手を出した時に意外と困るのがメンテナンス。
メンテナンスするための道具や消耗品、そもそもメンテナンス方法が出回っていないことも多々あるので、不調が出たりすると一苦労です。
けれど、8弦ギターはまだまだニッチな楽器ですが、今では楽器屋さんに置いてあることも決して珍しくありません。
そして、8弦ギター用の替え弦もネットショップだけでなく店頭でも手に入れやすいです。
なにより通常のギターとメンテナンス方法や取り扱い方もほぼ同じなので、ギター経験者ならば困ることはほとんどありません。
※ネックの管理やオクターブチューニングなど、わずかながら通常のギターよりシビアに見なければならない点もあります。
なので、消耗品(弦)の調達も容易で、もし不調が出た際も多少のことならその場ですぐに直せるため、②で紹介した可搬性と合わせて旅をしながら演奏するのにうってつけの楽器なのです!
実はこれこそが私が8弦ギターを選んだ大きな理由の一つでもあります。
ここからはどのようなジャンルであれ、ソロ活動をしている方にとって共通することを2つ紹介します。
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