バンドマンが8弦ソロギタリストに転向したらシグネイチャーギターが発売された件について Part.1
みなさまごきげんよう。
8弦ギタリストのMASAToooN!です。
今更だけど…音の魔法使い?
音の魔法使いってどんなことをしているんだい?
そもそもMASAToooN!って誰?
という方へ改めて…!
私は8弦ギターという通常のギターより2本弦が多い楽器を使って1本のギターだけで楽曲を表現するモダンソロギターというジャンルで「音の魔法の旅」をコンセプトにした世界観の楽曲を演奏しています。
他にもジェンダーレスモデルとして活動したり、アクセサリーアーティストとしてFantasy Gallery MuniMuniというブランドを運営しています。
詳しいプロフィールはこちら⤵
そして、今回の記事のタイトルにもある通り私はGOC Guitarsというギターブランドからシグネイチャー8弦ギター「MSー1 "Sheltie"」を発売して頂いており、大変ありがたいことに初期ロットが完売するほどの反響を頂いています。
こういったありがたい縁と恵まれつつ、今年で活動を始めて4年。
そして活動を始める前の準備期間を含めるとちょうど5年。
始めてお会いする方からほぼ毎回聞かれる
「なぜこのスタイルを始めようと思ったのか」
「音楽のルーツは何か」
という質問です。
そして直接聞かれたことはありませんが、おそらく気になる方もいるかと思います。
「なぜ決してメジャーなアーティストではないのにシグネイチャーギターが発売されたのか」
これらについて、私の魔法界での生活時代の話から人間界にやってきてシグネイチャーギターが発売されるまでのお話をソロ活動者向けのTipsと並行して連載記事として今回から更新していきます!
①音楽との出会い
私は海も山も畑も米軍基地もある神奈川県横須賀市魔法界にて誕生しました。
母が音楽活動をしている事もあり、子どもの頃から常に身の回りに生の音楽があるような環境でした。
そして保育園に上がってからはあまりにも落ち着きがないのでじっと座っていられるようにピアノを習い始めたのです。
当然音楽を聴くのが大好きで、当時はゲームのサントラが大のお気に入りでどこに行くにもウォークマンを手放さない子どもだったのです。
…と、そこまで音楽に恵まれた環境ではありましたが…
演奏することに全く興味がありませんでした!!!!🌚
音楽を聴くのは好きなのにも関わらず、なぜか当時はピアノを弾くのが嫌で嫌で仕方がなく、いかにピアノ教室をサボるかばかり考えていました😇
(大人になった今は熱心に教えていただきとても感謝しています…先生ごめんなさい…)
むしろ当時は
「虫取り行こうぜ!!!🐜」
「裏山に探検に行こうぜ!!」
「スマブラDXやろうぜ!!!🎮」
という音楽とは真逆のわんぱく坊やで、自宅でも「音楽を聴く」「アニメ」「ゲーム」と魔法の勉強もサボりまくりの子ども時代でした😇
そんな子どもなので習い事も続くわけもなく、小学魔法学校5年生の時に惰性で続けていたピアノを辞め、何となくやって見たいという理由で始めたほかの習い事も数年で辞めてしまうという極めて飽きっぽい子どもでした。
けれど、そんなわんぱく坊やでも当時は漠然とこんな悩みをかかえていたのです。
「何か本気で熱中できることはないかなぁ」
そんな時にふと思い出しました。
小学生の頃、というか大人になった今でも大好きなゲーム「MOTHER2」や「ロックマンDASH」シリーズ。
そのゲームの影響から「旅をしたい。けれどただ旅をするだけじゃなく目的を持って旅をしたい。」と思うようになりました。
そして、当時ケーブルテレビで放送していた「ハイ!ハイ! パフィー・アミユミ」というアニメから影響を受けて
音楽を届けることを目的に旅をしたら面白そうだ。
なんて事を考えていました。
でも、どれだけ頑張っても熱中できるほどピアノにはハマれなかった。
これは参ったぞ…。
そんな悶々とした日々を過ごしていた小中学生時代。
しかし、MASAToooN!少年が(10万)14歳の時、運命の出会いが訪れました。
次回へ続く⤵
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