MSが資産をユーザーに返す日!
ブロックチェーンによるIDの分散管理を目指すマイクロソフト、その高い理想と課題
私は、1999年から2006年までMS社員で当時は、MSはライバルを倒してシェアを上げることに血道をあげている部分も大きい会社でした。
私はエクセルの開発にも関わり、とても良い経験できたので、それだけでないこともわかってはいます。ただ、その頃の体質からは信じられない進歩と決断とMSが始めているのでここで述べます。
MSがこの判断を行ったことはとても重要
個人のデータをGAFAに好きに利用され放題のままの未来を大きく変えうる動きを、最大手がとったことになるから。
同時にこの動きは、エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』と関連する。自由とは何か? 人は真に自由を望んでいるのか? むしろ、ほとんどの人は大きな庇護のような束縛をMでなくても望んでいるのか?
完全に個人データの管理がその個人に任された未来が来たら、ID,PASSを失くしたら、一切の財産を失うかもしれない不安を抱えてしまうかもしれない。
KYCで一度IDとれたら、PASSの再発行してあげるくらいの機能はつくべきだろうけど。
例えば、僕がこのFBへの投稿が便利で、個人で管理できるレンタルサーバーのワードプレスの投稿をさぼっていることも、からめとられている一例。
理想は、昔の郵便局みたいに、金持のおばあさんが自分の通帳よくわからなくなっても、キチンと教えてあげる、善意の塊みたいな対応してもらえることかもしれないが、先はまだ見えていない。
そんなこの時期、MSがこの神のごとき判断を行った。
昔は競合つぶしに躍起になりすぎて、悪の帝国とまで呼ばれていたMSがである。すべては変わりゆくことまで象徴しています。
私は『個人が活躍できる世界を作る』を個人の目標としています。
自分の目標は現実と調和させるために、昔は想像もしてなかったMSのインフラが使える時代がやってきそうだと目を見開いています。(細目だし)